歯のお悩み相談詳細

ご相談

妊娠中、神経の治療で通院していますが期間が長く不安です。

はな様44歳女性
まず、歯が痛くなって初めて行く歯医者へ。
2歳になる前の子供がいるので、そこの歯科はおもちゃもあって子連れでも大丈夫と聞いてそこに決めました。
先生に診てもらったところ虫歯が大きいけど、神経は抜かなくて大丈夫。
2回の治療で終わりました。

が、その後も冷たいもの、朝うがいする水でしみる。
1か月ほど経っても治らず、再度その歯科へ。
歯石をとってシミ止めをつけて様子みましたが、シミ止めが効かず、再度歯科へ。
そのときに妊娠3か月が判明しました。
麻酔が不安で相談、大丈夫とのことで初めて神経の治療になりました。
それから14回歯科へ行きましたが、そんなにかかるものなんですか?
お腹はもう8か月でうつ伏せがしんどくて…。
あと何回かかりますか?の問いに「あと、4、5回は…」、その間、妊娠しているのにレントゲンを撮りますと言われたり…。
なんでそんな事もわからないのか…と思ってしまいました。
そして型取りも研修医らしき先生にされましたが、家について鏡みたら口の横に白いものがついていたり、服にもついていました。
こするとすぐとれましたが。
神経の治療後、詰め物をして周りを削る時に大量の出血。
痛くて痛くて…なんでこんなに血がでるんですか?と問いに歯を削ってるので、歯茎も多少キズがつくとのこと。

「今日、周りの型取りをしましたので、後一回で治療が終わるはずです。」と助手さんが言ってました。

歯の神経の治療、こんなにかかるものなんでしょうか?
ここの歯科へはもう行かない方が良いでしょうか?

よろしくお願いします。

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
歯の根っこの治療はその個人個人によって難易度がそれこそ全然違ってきます。
もちろん上手な先生が数回で終わることもありますが、上手な先生でも何か月もかかってしまうこともあります。
9割がたの患者さんは数回で済みます、ということを聞いて、たいていの人は私はその9割に当然入るものだと思われます。
でも実際には残り1割になってしまう方も当然ながらおられるというのが現実です。
そしてその1割の人はこんな事は聞いていない、大丈夫と言った、という感情を持ってしまうんですが、それほど医療行為には不確定な要素があるということもご理解ください。

レントゲンに関しては、妊娠の本当に初期でない限り、何の心配もいらないというデータもあります。
ただ妊婦さんはそのことを非常に心配される方も多いので、念のためやめておきましょう、ということになることも多いです。
(私はどうしても必要なら撮影させていただきます。)

そして形成、型取りですが、、、これは上手下手があるんでしょうね。
ただ保険ではそういったものは加味されないので、あとは患者さんがその歯科医院を選択するかどうかだけの問題だと思います。

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
ここまで通ったのですから、詰め物等を終わらせて、それから考えてもいいのではないでしょうか。

酒井 信 先生からの回答

酒井 信
宮城県
にがたけホワイト歯科
酒井 信先生
歯髄炎で神経を取らなければいけなくなった場合、特にその後の症状に異常がない時は2〜3回で終わるのが普通です。
何か特段の理由があったのでしょう。

医療機関の選択権は患者さんが持っています。
折角だから、このまま通院してくださいとも、転院したほうが良いともいえるものではありません。

船津 三四郎 先生からの回答

北海道
船津歯科・矯正歯科クリニック
船津 三四郎先生
はな 様、初めまして。
妊娠中の歯科治療で、ご難儀の事であった事と拝察申し上げます。

一般的に、妊娠中の歯の治療は、安定期以外は、必要最小限度に留め、あまり大幅な治療は出産後に行う方が無難です。

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