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虫歯の治療で白い詰め物にするならセラミックしかないと言われた

alfa147ns様46歳男性
右上の3本目と4本目の間、4本目と5本目の間に虫歯があるのですが、保険適用で治療すると銀歯になってしまうとのこと。
保険適用で白い材質はなく銀歯になってしまうので、白くするなら自由診療セラミックの一択しかないと言われました。
子供の頃から虫歯を治した時も普通に保険で白い詰め物で治せていたので高額な治療費に驚いています。
白い色で虫歯を治療するには本当に保険適用の材質ではできないのでしょうか?
また、高額な治療費を払ってでもセラミックで治療する方が良いのでしょうか?
これほど高額な治療費を支払える方も多くはないと思うので、自由診療で世の中の皆さんが虫歯を治療するのが常識なのか教えてください。
よろしくお願いします。

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
治療の選択についてですね。
常識というのはどの人たちにとってのものなのかで、なかなかすべての人のというわけにはいきませんよね。
例えばホテルに泊まる費用は?常識的には?と言っても、リッツカールトン、ヒルトン、ニューオークラの常識と、ビジネスホテル、カプセルホテルでは全く違いますよね。
歯科医院でも常識的にセラミックを、というところもあれば、レジン充填保険でできるところは、というところもあります。
どちらが常識的な歯科医院(ホテル)でしょうか?
選択権は被保険者である患者側にあります。
今の歯科医院が合わなければほかの歯科医院を探すしかないと思います。
セラミックが常識というところはそれ以外のところでも多くのサービス、費用がかかっている可能性もありますし、一概に保険外を勧めるところが高いというわけではありません。世界からしたらそのほうが標準的な常識的な費用で、保険診療の費用が超格安というのが日本の保険制度です。)

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
どちらもありだと思いますが、虫歯の大きさの度合いにもよります。
何軒か歯科医院を回って、聞いてみるのが良いと思います。

船津 三四郎 先生からの回答

北海道
船津歯科・矯正歯科クリニック
船津 三四郎先生
alfa147ns 様、初めまして。
虫歯の治療材料がお知りになりたい事と拝察申し上げます。

健康保険の範囲では、小さめのむし歯の場合、コンポジットレジンと呼ばれるプラスチックの充填剤が有ります。(白い材料です)
大き目のむし歯の場合は、コンポジットレジンでは持たない事が有り、金属の詰め物になる場合が有ります。

酒井 信 先生からの回答

酒井 信
宮城県
にがたけホワイト歯科
酒井 信先生
虫歯の治療法には、削ってその場で詰め物をする方法と、虫歯の部分を含んだある程度決まった形に歯を削って型を採って石膏で模型を作って、削られた部分を模型上で元の歯の形を復元するように整形し、出来上がったものをお口の中(削った歯)に後日戻す(装着する)方法があります。
この際使う材料が健康保険で請求できるものなのか、保険内での取り扱いが無いものなのかで、保険が効く・効かないが分かれます。
セラミックでやれば、きれいである程度耐久性のあるものが期待できますが残念ながら健康保険が適用されません。
樹脂を使ったものならば適用されますので、ご希望をお伝えしたらよいでしょう。
ただし、耐久性に難点があり、壊れやすいかもしれません。

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