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セラミックは保険の銀歯に比べて歯を削る量が多い?

648様59歳女性
下の歯、5.6.7番の歯のブリッジについて質問です。
6番の根が悪く抜歯します。

白いブリッジを入れたいのでセラミックを考えています。
セラミックは、自歯を削る量が保険内の銀の歯よりかなり多いと先生から伺いました。

健康な歯はなるべく削る量を少なくしたい、でも銀歯が5番まで続いて外から見えるのはちょっと…との思いから、前側にある5番のみ、もしくは5番と6番をセラミックにして残りを銀歯にするといった事は可能なのでしょうか?
またセラミック以外で少しでも負担の少ない歯はあるのでしょうか?

あと、保険内の銀のブリッジの場合でも、自歯の削る量は、ある歯科医は「銀歯なら少しだけですよ」とおっしゃいますが、別の歯科医は「少しだけ削るのはたわむので良くない。しっかり削ってブリッジした方が後々良い」とおっしゃいます。

この2つの質問について、ご意見をお聞かせください。
よろしくお願いいたします。

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
治療方法についてですね。

まず最初の質問の手前の5,6番だけ白いセラミックにして奥歯の7番を銀歯で、というのはもちろん可能です。
ただし、その場合7番も保険外になってしまいます。
保険だと6,7千円のものですが数万円はすると思います。
そう考えていくと前後の歯を削らないで済む、しかも白いというインプラントという治療の選択も長い目で見ていくと非常に有効な治療法になると思います。

次に削る量ですが、少なく削るというブリッジは確かにたわんだりして外れやすいという面ではデメリットとなります。
ですがその外れた時に再度同じくらいの削除量、もしくはその時にしっかり削って被せるということができます。
それがたとえば7年もったとしたらそのあとやり直して10年、トータルで考えると出来るだけ歯を削らないということは歯の寿命という面では非常に有利です。
しっかり削ったほうが確かにその時点では長持ちします。
ですがそれがダメになった時のダメージはどの程度になるのか未知数です。

そういうこともありどちらが正解ということはありません。

(あと入れ歯という選択肢もありますが、その治療方法を選択する方もおられ、それが間違っているわけでもないのであくまで考え方次第ということです。)

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
セラミックと銀の歯のブリッジは可能です。
保険の場合ですが、やはりたわまない程度の削除は必要かと思います。

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