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オールセラミックの土台の素材について教えてください。

クロスケ様43歳男性
第一小臼歯虫歯で失い、いわゆる差し歯の治療をしていますが、クラウンを何にするか?という事ばかりを考えていて特に疑問も持たずにいたのですが、土台(支台)ってとても大事ですよね?

クラウンは「オールセラミック」を選択する事にしたのですが、それを考えている最中に「はーい今から土台入れますからね」と言われ、いわれるがままに土台を埋め込み、「9分位噛んでてね」といわれ、その後削る作業を行いました。
結果、細長い楕円形の金属ができあがりました。
銀の合金だと説明されました。

通常、土台の素材は選択肢を与えないモノなんでしょうか?
調べてみれば、クラウンとの相性も考えればファイバーコアのほうが絶対良いのではないかと思えてなりません。
私が無知だったのも悪いのかもしれませんが、歯茎が黒くなるのは嫌という事を先生には話していたので、そこは予め選択肢をもらえるものと思っていました。
その歯科医院に置いてあるオールセラミックのパンフレットを見ても「支台も白いものを選べば色も自然」と書いてあった為、オールセラミックという名前から、そこもセットであると勘違いしていたのです。

ご意見をお伺いしたいです。

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
その歯科医院ではその選択肢しかなかったのかもしれません。

土台については最近でこそそうやってこだわってくれる患者さんもおられますが、以前は誰も気にしませんでした。
ファイバーコアでやっているところはそれなりに金額も高くなっていると思います。
ネットで検索してみたらわかると思いますが、同じオールセラミックの被せということでもその値段はとても開きがあります。
それこそ見えない部分のところでその値段に差が出てきているということの現れです。
歯科医院によってコアの材料を何にするのかということは全くバラバラです。
必ずしもセラミックの被せだからファイバーコアがセットになっているということではありません。

もう一度その歯科医院でファイバーコアに出来ないかを聞いてみて、(もちろん費用は別にかかってくると思います。)そのうえで転院するか、そのまま被せるかということを考えてみられてはいかがでしょうか?

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
土台に関してはどちらも可能だと思います。
それぞれ利点、欠点もあります。
ご自身の歯が多く残っているのであれば、金属でも問題ありません。

相性ですが、土台の表面を処理する材料も良いものがたくさん出てきまして、接着に関しては問題無いかと思います。

船津 三四郎 先生からの回答

北海道
船津歯科・矯正歯科クリニック
船津 三四郎先生
クロスケ 様、初めまして。
支台の材質が気になる事と拝察申し上げます。

以前は、金属の土台が主流でした。(勿論今でも使われております。)
最近ファイバーポストが流通しはじめ、使われる様になってきました。
材料代が高いので、殆どが保険外の治療に使用されております。

金属の土台にセラミック被せ物をする場合は、金属色を遮断するセメントを選択して装着致します。
担当医とよく御相談下さい。

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