はじめまして。
1年半ほど前、
矯正治療の一環として、大学病院の口腔外科にて
コルチコトミーの手術を受けました。
少々複雑な経緯があるのですが、右上4番が半分しか生えていない状態であったため(原因不明、事後的に癒着の可能性ありとの診断)、これを引っ張り出すための治療として行われたものです。
その後約1週間で、
歯槽骨に切り込みを入れた部分と
上顎洞を通す小さな穴があいていることが判明しました。位置は、生えかけの右上4番と5番の間です。上顎洞底が4番近くまで広がっていたと後でお聞きしました。
この1年半で3回ほど閉鎖のための手術を行い、毎回周囲の
歯肉に切れ込みを入れそれらを寄せて穴を覆うということを繰り返しましたが、改善せず、現在も汁物や飲み物が入ってしまう状況です。
CTでも
上顎洞炎が確認され、その痛みも日々強くなってきております。
また、引っ張り出そうとした右上4番も結局下りてきませんでした。
現在、当初手術を行った担当医の方が今年3月に退職してしまったため、代理の方にどうにか対処して頂いている状況です。今までの閉鎖手術は、すべて先生が算定せずに無料で行ってくれましたが、完治しないため、入院を伴う治療をせざるを得ない状況になりつつあります。
先生からの説明によると、右上4番を抜く手術だということです。
そこで、今回ご相談させていただきたいのは以下の3点です。
・これは医療事故に該当する可能性はあるのでしょうか。当初担当した医師は、暗にミスを認めていたため、閉鎖手術を無料で行ってくれていたのかと思います。この文面だけでは事故であるかの判断はできないと思いますので、可能性の有無だけご指摘いただければ結構です。
・入院を伴う治療の場合は二十万近い費用がかかってしまいます。最初の段階でのミスがなければ本来は発生しない治療費ですから、私もなるべく払いたくないというのが正直な思いです。この場合、病院側に負担してもらうためには、やはり裁判等に頼らざるを得ないのでしょうか。
・治療に関してです。上記のような「右上4番を抜く」という方法の他に、考えられる選択肢はないのでしょうか。
長文となってしまい恐縮ですが、今後のアドバイス等も含めて、ご返答をいただければ幸いです。よろしくお願い致します。