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ご相談

2019/03/03

ブラケットでの矯正後にアンカースクリューでの治療はできる?

はこ様32歳女性
質問失礼します。
前側の歯科矯正でブラケットをつけて1年9ヶ月目です。
歯並びはだいぶ揃い、真ん中の中心線もだいぶ揃ってきたところです。
治療中の何気ない会話で、もう少しで終わるよ、みたいな会話になりました。
しかし矯正前に伝えていた気になることで、笑った時に歯茎が見える、噛み合わせが深いと伝えていて、それはまだ改善されていません。
できればアンカースクリューの矯正がしたいですし、その気になることを伝えたときに先生もそのような治療になると言われました。
治療の終わり頃になってアンカースクリューの治療に入ることはあるのでしょうか??
このまま終わりなのでしょうか?

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
可能かもしれません。
歯を圧下する事で、噛み合わせを浅くすることはある程度可能です。
あとは、噛み合わせの問題かと思います。

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
矯正治療をしているんですね。
矯正などのゴールについてはあくまで患者さんと主治医との意見で決まります。
第三者が治療が終わりだとかまだ治療があるとかいう問題ではありません。
歯茎のことが気になるのであれば、そのことについてしっかりと再度伝えないとトラブルのもとになると思います。

船津 三四郎 先生からの回答

北海道
船津歯科・矯正歯科クリニック
船津 三四郎先生
はこ 様、はじめまして。
矯正治療の経過がご心配の事と拝察申し上げます。

一般的に歯列矯正治療は、以下の様な手順で、実施されます。

1.矯正相談
ここで、患者様の主訴(一番治したいところ、1番気になるところ)をお伺いする。
矯正治療で治せる範囲かどうかの判別をします。 

2.検査
頭部レントゲン規格撮影
正面写真
 顔貌の左右の対称性、咬合平面の位置、上下顎骨の水平的位置関係
側面写真
 頭蓋に対する上下顎骨の位置関係、成長方向、上下顎骨の大きさ、前後的、垂直的位置関係、軟組織のプロファイル、歯列の位置関係、前歯部歯軸の状態、   
パノラマX線撮影
 歯数、智歯の有無・生え方、大臼歯の位置関係、顎関節の状態、埋伏歯過剰歯の有無、虫歯歯周病の状態
平行模型
 歯牙の大きさ、歯列の幅・長さ、咬合状態、歯槽基底部の幅・長さ
顔貌写真、口腔内写真
態癖検査

3.分析・診断・治療計画
2.の検査結果をコンピュター分析にて診断をたてます。
診断に基づき、治療方針・治療計画を作成。

4.御説明
3.の結果を充分ご説明後、分析結果・治療計画書等を患者様にお渡し。
治療計画書には、使う装置の種類、期間、費用等が記載されます。
   
5.治療開始
4.のご説明の後、患者様が納得された場合に初めて治療開始になります。

従いまして、アンカースクリューを使う場合は、1番最初のご説明(治療計画書)の時点でいつ使うかが、明記されます。
一般的には治療の前半に使われる事が多いです。

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