矯正でのお悩みですね。
親知らずや7番を抜いたということで、これに関しては
根尖病巣があったためということで不利な要素として受け入れるしかありません。
そしてよく言われる、
抜歯をして大丈夫か？という質問ですが、大丈夫の基準が人それぞれですし、何をもって大丈夫かどうかもわかりません。
また歯科医院、歯科医師のほうでも、現実には技術に差がありますし、その方法に関しても出来ること、出来ないことがあると思います。
全く現状について、実際に見て分析をしているわけではないので必ず正しいかどうかもわかりませんが、例えば
インプラントを利用した矯正なら前歯を奥に移動することも可能かもしれませんし、
インプラントと言っても
ミニインプラントから、7番を失ったところに
歯牙形態の
インプラントを入れることが有効なこともあり得ます。
ただ上下の歯の
かみ合わせをそろえるためには、すでに下の歯を抜いているのであれば上の歯も抜く必要性はある可能性は高いと思います。
そしてここが一番重要なんですが、もともと
歯並びが悪い状態の時にかみ合っていた歯の本数が、最終的に増えるように矯正をしていると思います。
それが成功しているのであればその矯正に関しては成功したということが言えると思います。
元々歯列のアーチが小さくて歯が並びきらなかったということがあることから考えると、歯の本数が少なくなったとしてもそれがきれいな歯列にあっていればその方がいいと思います。
