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2023/11/27

子供の1期矯正が終わった後、開咬と言われました。

しまからす様47歳女性
子どもの歯並びが気になり(ガタガタ)10歳頃から1期矯正をしました。
1期は終了したのですが、開咬だから中学生くらい?から2期が必要、おそらく抜歯が必要と言われました。
1期開始時は開咬の診断はなく、私の目でみても前歯は噛み合っていました。
終了した頃に突然開咬と言われ戸惑っています。
今現在は明らかに前歯が噛み合ってなく、前歯で噛みきれないようです。
成長に伴い奥歯が生えてきて押されたりで開咬の状態になったように説明されたのですが、成長過程でそうなることがあるのでしょうか?
矯正していたのに、逆に悪くなってしまったように感じてしまいます。
しかも2期で抜歯するなら、1期をやる必要があったのかと思ってしまいます。

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
矯正で一期治療を行ったけれども、開咬が残っているという事ですね。
そういうこともあると思います。
一期治療で全部の歯並びが治るのであれば、その後の二期治療という事は存在しないですよね。
ところが実際には一期治療では終わらないことのほうが多い、という事から考えると、今のような状況はよくあることという事がいえると思います。

では一期治療が無駄であったのかというと、そういうわけではありません。
歯の本数だけを考えれば最終的には同じですが、成長期にあごの成長を促すという事から考えると一期治療には非常に大きな意味があります。

口呼吸はありませんか?
いつもお口がぽかんと開いていませんか?
そういう口腔習癖を治すことはしているでしょうか?
二期治療を行ってもそういう習癖が残っているのであれば後戻りもしやすいでしょうから、今のうちにそういうこともしっかりと取り組むようにしてみましょう。

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
成長がありますので、あり得る症状だと思います。
一般的には一次矯正をすることで 二期目の矯正がシンプルになることが多いと思います。

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