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ご相談

2022/09/15

外科矯正をしていますが、治療内容に不安があります。

なおや様31歳男性
去年12月から外科矯正をしています。
下顎後退症、過蓋咬合、顎変形症と診断を受けました。
下顎後退症の場合、下の歯の抜歯はしないという記事を見てしまい不安になってきました。
私は上下4本抜歯済みです。
下顎後退でも下の歯を抜歯することは普通でしょうか?
上の歯を下げるのはわかるのですが、下顎後退しているのに更に抜歯分下げたらどうなるのかと不安です。
先生に聞こうとしましたが、毎回違う先生ですし、歯をチラッと見て歯科衛生士さんにワイヤーの太さは今回はこれでと指示していなくなってしまいます。
歯科衛生士さんも良くわかってないのか、そうですねーと適当な返事で余計に不安になりました。
認定医・指導医のいる矯正歯科を探して決めたのに、その院長には全然診てもらえません。
また、治療計画の紙には「顎変形症・下顎後退・過蓋咬合」と書いているのに歯科矯正管理指導という紙には「顎変形症・上顎前突」と書いてあったりよく分かりません。
歯科矯正管理指導の料金も毎回支払っていて領収書に歯科矯正管理料(別紙記載)と書いてあるのに別紙がもらえないことも多々あります。

無駄に長くなってしまい申し訳ありませんが、
(1)下顎後退で下の歯の抜歯は大丈夫なのか。
(2)歯医者選びは失敗だったのか。認定医指導医をかかげている矯正歯科で他の先生ばかりが診て施術は歯科衛生士さんは普通なのか。
が知りたいです。

よろしくお願いいたします。

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
> 下顎後退症の場合、下の歯の抜歯はしないという記事を見てしまい不安になってきました。
> 私は上下4本抜歯済みです。
> 下顎後退でも下の歯を抜歯することは普通でしょうか?

ケースバイケースだと思います。
下顎後退症で外科をしないなら下の抜歯はしませんが、外科をするのであれば上下のアーチをそろえることが優先なので抜歯をしてアーチの大きさを合わせるほうが理にかなっています。

外科矯正は非常に難しく、設計者が総指揮を執って処置をいろいろな人がするというような感じになると思います。
ビルを建てるのに大手の専門の設計者が立ててそれをもとに現場監督がいろいろ指示を出して、実際に処置(作業)をするのは日雇いの労働者ということは普通にありますよね。
大手の設計者が現場にいない、実際に工事をしていないからといっても何の問題もないですよね。
そういう感じです。
衛生士さんは全体の最終設計までは知らないと思います。
それが普通です。

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
> (1)下顎後退で下の歯の抜歯は大丈夫なのか。

診断治療計画におけるものであると思います。
下顎が後退しているものを外科的に前に出すということであれば、あると思います。
反対咬合でも上の歯を抜歯するからです。
基本、上下の歯の本数は合わせないと噛み合いません。


> (2)歯医者選びは失敗だったのか。認定医指導医をかかげている矯正歯科で他の先生ばかりが診て施術は歯科衛生士さんは普通なのか。

スキルのある方なら問題はないと思います。

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