> (1)矯正治療で
歯茎の移植は必要な処置なのか。
矯正をするしないにかかわらず
歯茎、角化
歯肉と呼ばれるかたい
歯茎があるほうが
歯周病や
虫歯予防にも非常に有効です。
薄いよりは厚いほうがいいことは確かですが、それが適応かどうかに関しては実際に見たわけではないので何とも言えません。
> (2)変色した歯は神経が生きていても抜くものなのか。
矯正のためにどこかの歯を抜く必要があるということであれば、出来ればあまり残った歯に変色した歯や
虫歯の治療痕がある歯を残すよりは、問題がすでにある歯を抜いたほうが有利ですよね。
ということで適応であれば変色した歯を抜くことも、考えられる一つの有力なオプションにはなると思います。
> (3)顎の痛みがあるまま矯正を進めて良いのか。
顎の痛みというのは顎関節でしょうか?
それとも歯を抜いたところの痛みでしょうか?
顎関節症であれば矯正をし始めると治ることも考えられますし、手術の後のところであればもう少し検査などをしないと何とも言えません。
ここはは 様はどう希望されているのでしょうか?
どうしたいという最終目標、目的が何かによってどうするのがいいのかは当然変わってきます。
見た目も
かみ合わせもしっかりと最高の治療を求めているというのか、それとも今、まあまあ噛めているのでそれほど困っていないし見た目もそれ程気にしないし、というのであればそこまでの治療をするという必要はないと思います。
まずはあなた自身がどのような治療方法でどのようなところまでを求めているのかをしっかりと考え、そのうえで治療方針について決定していくようにしましょう。
(ただ勧められたから、ということでは後からこうしたほうがよかったかも、、と後悔することになる可能性もあります。)