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2015/05/26

二次カリエスの被せ物治療後、鈍痛がある。何か対処はある?

とむ様46歳女性
4月に右上7番の二次カリエス治療後に保険インレーを入れました。
入れた1週間後から噛んだ時の痛みが出てきて噛めなくなり、自発痛も出てきました。
その間、鎮痛薬の内服で痛みが一時的にかなり改善していました。

痛くなり始めて軽く1週間で痛みはほとんどなくなり、鈍痛や重い感じの違和感が残っています。
その間にも治療していただいた歯科医院で診ていただいていて、歯髄検査など行いました。
検査の反応としては鈍い状態ですが、症状からしても改善しているしこのまま経過をみています。

今の時点で被せ物をして痛み始めてから1ヶ月以上経過しています。
鈍痛はありますが、冷たいものがしみるとか熱いものがしみるとかはありません。
1ヶ月前には熱いもの冷たいものの後にジーンと痛むことが数秒ありました。

子作り中なのですが、このまま経過をみる中で何か対処や検査で歯の状態を評価出来ることがないでしょうか。

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
側方運動時の咬頭干渉について調べてもらったほうがいいと思います。

ただ、このような専門用語を使うと嫌われる可能性が有るので、顎を左右に動かしたときにその歯が強く当たるようであれば、「顎を動かしたときに、この歯が当たって痛いんです。削ってもらえませんか?」というような言い方をすると、その場所を削ってもらえると思います。

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
定期的検査をされるのが一番だと思いますが、自覚症状があるかどうか、冷たいもの、温かいものに反応があるかどうかなどで見ていくのも、ひとつの方法かと思います。

船津 三四郎 先生からの回答

北海道
船津歯科・矯正歯科クリニック
船津 三四郎先生
とむ 様、初めまして。
治療後の経過が気になる事と拝察申し上げます。

実際にとむ様の口腔内や、レントゲン等を拝見致しておりませんので、確定的な事は申し上げられませんが、一般的に深いむし歯を充填した後、しみたり、疼痛が発現する場合があります。

象牙質内の象牙細管を通して温度刺激、接触刺激、酸味刺激等が歯髄内の神経に伝わる為です。

1.症状が漸次減少傾向に向かう場合は、3カ月程経過観察です。
 歯髄腔内部に二次象牙質が造成して来て、神経が守られ、疼痛が消失する場合があります。

2.症状が漸次増加傾向に向かう場合は、歯髄炎に移行しつつあります。
 抜髄(神経を取る)に至る場合もあります。

担当医に良く御相談下さいね。

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