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2012/08/14
歯周病 治療方法

若年性歯周炎の治療について教えてください。

albinoni様57歳男性
よろしくお願いします。

私は45歳で若い頃から歯や歯茎の調子が悪く、若年性歯周炎ではないかと思っていますが、医師から正式に若年性だと告げられた訳ではありません。
これから歯科医院で検査を受ける予定ですが、45歳になった現在でも検査によって若年性か、通常の歯周病かが判るものでしょうか。

若年性と通常の歯周病では治療の仕方が違うとも聞いており、また、若年性の場合は歯周病専門の医師のいる病院で治療を受けた方が良いとも聞いており、病院の選択の参考にさせていただきたいと思いまして、相談させていただきました。

よろしくお願いします。

河原　雅朗　先生からの回答

河原　雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原　雅朗先生
若年性歯周病かどうかというのは細菌検査や年齢、骨の状態などを総合的に判断して診断をつけるものです。

まずは歯周病専門医、もしくは大学病院などでしっかりとした検査をお受けになることをお勧めします。
（ただあまりこういった診断に対して治療方法が全く違ってくるというわけではなく、基本的な治療の流れというものに関しては同じ部分が多いので、それほど診断名にこだわる必要はないかもしれません。）

渡辺　英弥　先生からの回答

渡辺　英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺　英弥先生
正確かどうかは分かりませんが、ある程度分かると思います。

進行性なのかどうかの判断ですので、主治医の先生にきちんと検査してもらうことと、今までの経過や治癒の過程などでわかると思われます。

船津　三四郎　先生からの回答

北海道
船津歯科・矯正歯科クリニック
船津　三四郎先生
albinoni 様　初めまして。

歯周病の病態を大変気にされておられる事と拝察申し上げます。

＞45歳になった現在でも検査によって若年性か、通常の歯周病かが判るものでしょうか。

若年性の歯周炎（侵襲性歯周炎）は20代頃から急激に前歯或いは第一大臼歯に浸襲的、破壊的に歯周組織の崩壊が生じる歯周疾患の1つです。
albinoni 様の現在の状況、歯周検査及び過去の既往歴（現病歴）を調べる事で、一般的な歯周炎か若年性歯周炎（侵襲性歯周炎）なのか判断がつきます。

＞若年性と通常の歯周病では治療の仕方が違うとも聞いており、

そうですね。
若年性の場合は歯周病専門医で診た方がベターの場合もあります。
また、歯周病の菌種が若干違う事もあり、当初より抗菌剤服用による殺菌的な治療も併用する事もあります。

いずれにしましても、かかりつけ歯科医院で、現症をしっかり検査して頂く事が大事です。
また、喫煙習慣等がある場合は致命的になります。

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