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ご相談

5年半前に根管治療した歯の歯茎にフィステルができました。

dodo様66歳女性
約5年半前、右下6番の歯の破折により根管治療をしました。
当時、治療前よりすでに金属が被せられていて、かなり前の治療である事からどのような治療がなされたかは記憶が定かではありません。
ある日、突然強い痛みがあり、CTにより破折が認められ、自宅近くのA歯科で抜歯後、インプラントを勧められました。
温存療法を望み、CTマイクロスコープを備えた実家からは遠く離れた他県のB歯科で、根のの除去、および亀裂修復の後、再度金属を被せていただきました。

昨年冬頃、上述右下6番の外側の歯茎フィステルが認められ、定期的に歯石除去に通っている自宅近くのC歯科で相談したところ、歯石除去の後はフィステルが治まったため、様子見となりました。 
ところが、昨年夏頃から歯石除去後も腫れる様になり、C歯科にてレントゲンを撮ったところ、右下6番の2つの根のうち、前方の根が怪しい状態になっている可能性を指摘されています。
現在通っているC歯科にはCTマイクロスコープの設備はなく、B歯科での診療情報入手とCTによる歯根の状況の確認を勧められています。 

現在は、痛みはなく、歯と歯肉の境界のブラッシングを長めに継続しています。 
食事後腫れて、歯磨き後に治まり、起床時には腫れは全くありません。 
可能な限り、温存治療を希望します。
将来的にB歯科での複数回の通院は困難と考え、年老いても永く通える自宅周辺のCTマイクロスコープの設備を備えた歯科での治療を考えております。

次の2点をお尋ねします。

(1) 上述より想定される現在の病状
(2) 考えうる治療法

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
> (1) 上述より想定される現在の病状

歯牙破折が認められ、それを何とか根管治療をしてだましだまし5年も持ったという状況だと思います。
限界は超えていると思います。


> (2) 考えうる治療法

将来も安定して、というご希望なら、抜歯してインプラントをするというのが一番だと思います。
いくらマイクロスコープCTを使用してどれだけうまい先生が処置をしたとしても、歯根破折をしている歯を持たせることには限界があります。

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
> (1) 上述より想定される現在の病状

以前破折したとのことですので、再度亀裂、破折したとも考えられます。

   
> (2) 考えうる治療法

状況にもよりますが、最悪の場合、抜歯も視野に入れる必要があります。
あとは受診した先生の判断になります。

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