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2022/06/04

セファロ分析とインビザラインについて教えてください。

なおなお様55歳女性
インビザラインIGOの治療途中から噛み合わせの違和感をおぼえ、矯正を勧めた一般歯科医師に、上前歯が舌側傾斜しているようだし、特に下の犬歯が上の犬歯を押し出すような力が加わり、上前歯や犬歯を出して欲しいと訴えました。
その為、他院でセファロレントゲンを撮影し、その結果をインビザをした一般歯科医から説明を受けた結果、特に問題もなく、機能的にも問題ないと回答でした。
またその一般歯科医の指定したセカンドオピニオンの矯正専門医(その医院ではセファロ撮影はしていない)も、一般歯科医でのセファロ資料の見解は「歯の位置は悪くない」との事でした。

セファロ分析をお尋ねしたいのですが、
骨格性IIハイアングルANB9.7°
FH to Mandibular Plane 36.2°
S-N to Go-Gn 46.0
U1 to SNがMean104 SD5.7 Case83.2
U1 to L1 138.3
L1 to Go-Gn 92.5
U1 to N-Pog 26.0
以上の数値は何を意味するものでしょうか?

また、インビザをする際、歯科衛生士から上下の歯間をIPRされたのですが、歯科衛生士がIPRをしていいのでしょうか?
IPRの際、痛みがあり出血しました。我慢せず申し出るべきだったと思います。
両上前歯は1番と2番が重なった状態のままIPRされた為、歯間ではなく2番の歯の表面を削られてしまい、隣接する歯と正常なコンタクトが出来なくなり、審美的にも問題で、一般歯科医からは矯正後に補綴すればいいではないか、との返答でした。
インビザラインで前歯を補綴する事はあるのでしょうか?
それ以外にも一般歯科医から奥歯の歯間を2,3mm電動ヤスリのような物で削られ、その箇所は当初の治療期間では塞がらず、その箇所を塞ぐ為、治療延長しました。
その結果、全く問題がなかった噛み合わせが悪くなり、下顎が噛んだ時に左斜め後ろにズレてしまいました。
以上、セファロ分析の見解とIPRの件のご回答をいただきたいです。
宜しくお願い致します。

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
セファロ分析の数値については専門ではないので何とも言えません。
しいて言うなら元々の数値と比較して改善傾向があるのかどうかを見ないと、その数値だけでは何とも言えません。、

IPRについてはグレーゾーンなのかもしれません。
ただ歯科衛生士も国家資格を持った専門職ですし、インビザなどでは通常行われる処置の一つのようなので、絶対に違法、とまでは言えないのかもしれません。

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
マウスピースですので、現在存在する骨に歯を並べるため、どうしてもIPRは必須です
骨格性IIハイアングルANB9.7°→ いわゆる世間的に前の歯がやや出ているようなイメージ。
FH to Mandibular Plane 36.2°→ 基本線に対して下あごの角度になります。
S-N to Go-Gn 46.0   → 基準線に対する下あごの底辺のなす角度。
U1 to SNがMean104 SD5.7 Case83.2

U1 to L1 138.3   →上の歯と下の歯のなす角度になります。
L1 to Go-Gn 92.5  →下あごの底辺に対する下の歯の角度。
U1 to N-Pog 26.0  →おでこと下あごのでっぱりに対する上の歯の角度。

計測値になりますが、それらを総合して治療方針を出すことになります。

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