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2021/06/16

酸蝕症はレントゲンなどの検査で判断がつくものですか?

しゅー様31歳男性
奥歯に複数箇所穴が開き、少し痛みがあるので歯医者で検査しました。
虫歯はなく歯ぎしり食いしばりで穴が開いたのでは、と診断された者です。
以前ここでの相談で酸蝕症というものがあると聞きました。
検査ではそのような症状について一度も言われなかったのですが、調べてみると心当たりがいくつかありました。

質問です。
酸蝕症というのはレントゲン等の普通の検査で判断がつくものなのでしょうか?
言われなかったということは可能性が低いということなのでしょうか?
また果物など酸性の強い食事を取ると歯にできた穴が痛むことがあります。
詰め物など処置をされなかったのですが大丈夫なのでしょうか?

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
酸蝕症は視診での判断が大きいと思います。
まず行うことは酸によって歯が溶かされているという、その原因をとることです。
生活習慣、食生活の改善です。
心当たりがあるのであればその改善をしましょう。
それが一番の治療ということになります。
それでも改善されない場合に初めて何らかの対処方法を考えていく、という流れになります。
(糖尿病でもまずは生活習慣の改善から行うのが一番の治療方法ですよね。それと同じことです。)

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
酸蝕ですが、レントゲンよりも実際に診ることで分かります。
できれば削らずに接着で詰めるのがいいと思いますが、日常、酸性系のものを食したら水などで中和が必要です。

池村 光代 先生からの回答

池村 光代
東京都
京橋歯科医院
池村 光代先生
酸蝕症は歯の状態が特徴的です。
表面が溶けているのでレントゲンはあまり必要が無いと思います。
噛み合わせる時に力がかかるので小さい穴にレジンを詰めてもあまり長持ちしないこともあります。

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