矯正治療で歯が伸びてしまったんですね。
> 私のように
矯正で元以上に歯が
挺出したものを
圧下するのと、
> 元々の状態から
圧下するのとではどちらの方が後戻りが少ないでしょうか?
> どちらも同じくらい後戻りするのでしょうか?
一般的に考えられるのは
矯正で出たものを
圧下するほうが後戻りは少なそうですね。
ただ証明はされていないと思います。
>
圧下に関しての後戻りについては、治療前の元々の状態に戻ろうとするのか、
矯正などで伸びた(
挺出した)位置にまで戻ろうとするのか、どちらでしょうか?
> もし前者だとすれば私のような場合の
圧下治療では後戻りはないと考えていいのでしょうか?
歯というのは頬の筋肉、舌の筋肉、唇の筋肉などの
軟組織の弱い力ですがずっとかかる力と
咬み合わせなどの噛む力によってバランスを取った位置にならんできます。
(もちろんそれが骨格性や歯の大きさと骨の大きさのバランスで崩れてしまったのを治すのが
矯正治療です。)
ですから単純にひとつの歯の
圧下の後戻りがどのくらいかというようなことは人それぞれで研究もされていないと思います。
(そういった研究をしようにも、それ以外のパラメーターが多すぎて特定困難と思われるからです。)
> また圧下治療の後戻りを極力減らすためにはどうしたらいいでしょうか?
> 何かいい方法はないでしょうか?
>
歯の裏に
ワイヤーを
ボンディングするタイプの
リテーナーであればかなり防げると思います。
> 私の素人考えだと、
圧下の後戻りを防ぐには
咬合時間が少しでも長いほうがいいのでは?と思ってしまいます。
あまり普段から咬む癖は付けない方が良いと思います。
> また、
矯正後の
歯並びに骨がしっかり馴染んでくれた後は、
圧下治療に関しての後戻りの心配はないのではないでしょうか?
なじむということが30年40年という単位であればその通りだと思います。
1年2年という単位では完全に骨と歯がなじんだということにはならないと思います。
ただ例えば咬みあう歯がなくなった歯が伸びてくることがありますが、全く変化なく残っている場合もあります。
それがなぜなのかは今のところ解明されていません。
同じように
矯正後の後戻りも強く出る人もいればそれほどでもない人もおり、その差については誰にもわかりません。
> あと
保定期間に歯が
挺出してきたときは
リテーナーで微調整できないのでしょうか?
これはできると思います。