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ご相談

虫歯になった神経の無い歯の再根管治療について教えてください。

おちゃん様48歳女性
お世話になっております。
以前に右上奥から2番目の歯の抜髄根管治療について質問した者です。

おかげさまで上記の歯の根管治療は無事に終わり、仮歯をつけてオールセラミッククラウン?の出来上がりを待っているところですが、仮歯をつけるときの歯茎形成中に、関係のない隣の歯(右上の一番奥の歯で既に10年以上前に神経を取っている歯です)の銀のクラウンが取れてしまったとの報告を受けました。
なので右上一番奥の歯も再度形を整えて被せ物をしますとのことだったのですが、先日、その一番奥の歯の仮歯の型をとり、本日、歯の形を整えて仮歯をつけましょうと言われ削っていくうちに、実は中が虫歯になっていたとの事で仮歯をつけず、歯の中を削り超音波で洗浄してストッピング?(と先生が衛生士さんに指示を出されてました)というのを詰めて
『中が悪くなっていた(黒くて柔らかくなっていた)ので、これが綺麗になり次第、芯を立てて仮歯を着けます』
と言われました。
その時は何の疑問もなくそうなんだ?と思って、はいと答えましたが、帰宅してから、今日削ったので次回土台を立てるのか、それともまた、再根管治療という形で根管に詰めてあったものまで全て除去して管の中を消毒し直して何回も通って管に詰め物をし直してから芯を立ててという流れになるのか不安になりました。

痛みも何もなく、ただ、奥から2番目の歯の歯茎を形成している最中に、一番奥の歯の銀が取れてしまっただけという認識でいたので、また根管内を掃除し直すとなるとまたストレスだなぁと思ってます。
特に再根管治療は成功率も格段に下がるとよくネットに書いてあるので不安です。
勿論その虫歯がどこまで進行しているかが分からない限りどこまでの治療をするかもご回答され難いとは思いますが、私の担当医の台詞から推測で結構ですのでこうじゃ無いかな?という予測を教えて頂けないでしょうか?
(もし違っていても勿論それにクレームを出したりは絶対にしません)

よろしくお願いします!

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
中のほうでむし歯になっていたので取れやすかったのでしょうね。
根管治療を再度するかどうかはそのむし歯がどこまで達しているのか、根管治療を行っているところにまで細菌感染が広がっていそうかどうかで決めると思います。
レントゲン上問題がないようならそのまま土台を立てていくことが多いと思います。

酒井 信 先生からの回答

酒井 信
宮城県
にがたけホワイト歯科
酒井 信先生
被せていたものが、簡単に取れたということは長期にわたり少しずつセメントの溶け出しがあり維持が弱くなっていたからでしょう。
当然セメントの溶け出しからできた微細な隙間から細菌の侵入があり虫歯(硬い象牙質が感染により柔らかくなってしまう状態)になることも予想されます。
再治療の際には、虫歯になっている部分はきれいに取っておかなくてはいけませんが、削合することでそのまま被せられなくなると土台が必要になります。
この土台を作る際、どれだけ根の中に掘り込む必要があるかによって状況は変わってきます。
根の治療がしっかり行われていて、根の中に掘り込んでいってもその先のほうにお薬がしっかり詰まっていれば問題ないですが、必要な分だけ掘り込んでいった先が薬で十分封鎖されていない場合は根管内が再感染をおこす可能性があるので、担当の先生としては、現在の症状の有無に関わらず根の治療をし直したいと思うでしょう。

担当の先生によく伺って下さい。

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
慢性的なものであれば痛みもなく進行するものですので、長期間に渡らず治療を終えることは問題ないのでは、と思います。

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