親知らずの移植についてですね。
> どちらの歯医者さんの言ってることが正しいのでしょうか?
> お医者さんによって意見が分かれることはありますか?
得意不得意、考え方で意見が分かれます。
移植は結構難しいものなので、する先生もいればしない先生もいます。
考え方次第ということになりますが、例えば移植してうまくいくこともあれば1,2年ですぐに取れることもあるわけです。
7番を
抜歯して8番と6番で
ブリッジをしたほうが長期的に長持ちする可能性が高いということもあります。
(もちろんそのまま8番が使えるということが前提ですが)
> 2.
親知らずの移植は残根の
抜歯と移植を同時にやらなきゃいけないと10年前の歯医者に言われました。
> 来週痛みがひどいので残根の
抜歯になっているのですが、先に残根を抜いてしまったらもう移植は出来ないですよね?
保険上のルールです。学問的には「?」です。
感染を起こしてるかもしれない残根を抜いて直後に移植歯牙を入れる、というのは感染のリスクは上がるはず、なんですが、保険では通りません。
>
親知らずの移植はすごくいい話を聞くのでやらないのはもったいないかなと思うと、
抜歯の前に他の歯医者さんに聞いてみるか迷います。
色々考えてご自分で納得して決めてください。
> 3.今痛みがひどいので抗菌薬と痛み止めが出ました。
> 抗菌薬は前回セフゾンで下痢になってしまい、飲み続けられなかったので、今回アジスロマイシンが出ました。
> 下痢が怖いので飲むのためらっていますが飲まないと来週の抜歯は辛いですか?
> 痛み止めはなぜかロキソニンではなくカロナールが出ました。
> カロナールの方が強いからですか?
お薬に関しても、今痛みがひどいということで細菌をたたくために服用するわけです。
胃腸に対して副作用があるということはわかっているうえで、でも何もしないよりは細菌を殺したほうがいいからということで出しているわけです。
もちろん体の抵抗力がこのまま勝って、痛みが引いてくる可能性もゼロではありません。
でも下痢をしない、程度が知れているという可能性もあります。
結局腸内細菌まで
抗生剤は殺してしまうというのが下痢の原因なので、下痢をしない
抗生剤というものはあり得ないということになります。
カロナールについてはロキソニンよりも弱いですが、胃腸に対しては副作用が少ないからではないでしょうか?