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銀の詰め物をした後の噛み合わせについて

hakama様46歳男性
右下6番の歯の神経の治療を行い、銀の詰め物をしました。

治療した歯がかなり低く、小さいものがしっかりと噛めません。
細く切ったコピー用紙を5番や7番の歯にかからないように右下6番の上に置き、歯を噛み合わせコピー用紙を引っ張ると、するっと抜けてしまいます。

通院している歯科医院で歯が低いことを告げると、噛み合わせの確認をした後に、「確かに少し低いようだ。しかし、この程度なら時間がたつと噛み合わせがあってくるので心配いらない。」と仰っていました。

それに加え、「今後の治療で、この歯と対になる上の歯の治療を行うときに、上の歯で噛み合わせを調整することもできる。」とも仰っていました。

そこで、先生方に相談ですが、
(1)明らかに低いこの状態のままで問題ないのでしょうか?詰め物を作り直す必要はないのでしょうか?

(2)上の歯で調整するという素人目には「つじつま合わせ」の様に感じてしまうこの方法は問題ないのでしょうか?ちなみに歯の状態は、上下左右に治療済みの歯がそれぞれ1・2本ずつあります。

アドバイスをお願いします。

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
確かに歯の矯正治療終了の際にこのようなことが起こることはありますが、噛み合わせを調整してなるべく噛めるようにするようにしています。

物を食べていて、噛みにくい場合は、やはり相談して詰めなおし、被せなおしして方が良いような気がします。

自然に噛ませるのも実際には存在しますが、少し時間がかかります。

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
被せではなく詰めものなんですね。そのように考えてお答えさせていただきます。

詰めものということは縁には、自分の歯が残っている状態だと思います。
その状態で詰め物をして噛まないということは、もともとあまり強く当たっていなかった可能性が高いです。

また、当たっていたとしても実際に言われる通り非常に微妙な差しかないので
特に気にすることはないと思います。

上の歯で調整するというのは全体のバランスの中でみて、よい場合もあればあまりよくない場合もあります。

ただ、コピー用紙の厚み分くらいであれば全く問題ないと思います。

歯科治療で歯を削る、虫歯で歯がなくなった部分を人工物で補うというのは全く元の状態に戻すことが出来れば一番いいことですが、やはり限界があります。

そういったこともご理解ください。

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