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ご相談

セラミックの詰め物をした後、噛むと痛みがあります。

ヒトシ様39歳男性
虫歯の治療後も痛みが残っており、心配しております。
経緯は以下の通りです。

(通院一回目)虫歯の確認
 レントゲンでの確認などです。

(通院二回目)患部の除去
 虫歯を削ってもらい、仮の詰め物を詰めました。
 この時点では問題なし。

(通院三回目)型取り
 仮の詰め物を外し、型を取って、再度仮の詰め物を詰めました。
 その場では麻酔でわかりませんでしたが、ここから噛むと痛みが発生するように。

(通院四回目)本番の詰め物
 三回目以降、噛むと痛い事を伝えた所、「仮の詰め物は強度が不十分なのでそういうこともあります」とのこと。
 本番の詰め物をして頂きましたが、やはり噛むと痛みが……。


まずは今かかっている歯科医さんに相談するべきと思いますが、念のために別の方の意見も伺いたく。
何が起きていることが予想され、対処法はどういったものになるでしょうか。
奮発してセラミック製の高い詰め物にしたので、作り直しだと非常に残念です。

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
歯髄に近く刺激が歯髄の炎症を起こしてしまったとか、かみ合わせがまだ高いとか、そういうことが考えられます。
セラミックであれば補償期間があると思うので今のうちにしっかりとまだ痛みがあるということを伝えて、場合によっては神経を取ってそのうえで再度処置をしてもらうほうがいいこともあると思います。

船津 三四郎 先生からの回答

北海道
船津歯科・矯正歯科クリニック
船津 三四郎先生
ヒトシ 様、初めまして。
むし歯の治療後の疼痛で御心配の事と拝察申し上げます。

実際にヒトシ様の口腔内や、レントゲン等を拝見致しておりませんので、確定的な事は申し上げられませんが、一般的に深いむし歯を充填した後、しみたり、疼痛が発現する場合があります。
象牙質内の象牙細管を通して温度刺激、接触刺激、酸味刺激等が歯髄内の神経に伝わる為です。

1.症状が漸次減少傾向に向かう場合は、3カ月程経過観察です。
歯髄腔内部に2次象牙質が造成して来て、神経が守られ、疼痛が消失する場合があります。

2.症状が漸次増加傾向に向かう場合は、歯髄炎に移行しつつあります。
抜髄(神経を取る)に至る場合もあります。


担当医に良く御相談下さいね。

酒井 信 先生からの回答

酒井 信
宮城県
にがたけホワイト歯科
酒井 信先生
3回目の処置後の仮詰め後の痛みは、柔らかい詰め物と歯の間にあるセメント唾液の刺激によるものと考えられます。
本装着後の痛みについては噛み合わせに異常がなければもうしばらく様子を見て頂き、それでも改善しない場合は、再製作をお願いするしかないでしょう。

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
本来であれば、不快症状が消えてからがよかったのかと思います。
もしかすると、虫歯の影響が残っていたのかもしれません。
鎮痛消毒効果のある仮のセメントでしばらく様子を見る必要があるかもしれません。

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