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2010/04/15
根(神経)の治療 治療中

冷たいものは沁みますが、噛んでもいたくないの放置して大丈夫？

ふみ様60歳男性
親知らずの隣の歯が、かなり深く虫歯です。神経まで紙一重と診断され、3Mixで治療中です。セメントで封をして経過観察中です。（2週間強経過）

現在、嚙んだ時の痛みが無くなり、大分楽になりました。しかし、アイスクリームは「ズキーン」と沁みる状態です。冷たいものは反対側の歯で嚙むようにすれば、食事に困ることがなくなりました。

今後、熱が伝わりにくい詰め物をすれば、冷たいものも沁みないようになる可能性があろうかと期待しています。

そこで質問ですが、
仮のセメントを詰め物にする治療が終わった後でも、「冷たいものは沁みるが、普通の食事では噛める」という状態の時、放っておいても差し支えないのでしょうか。

それとも、すぐに、再度削って歯髄を抜く治療をお願いすべきなのでしょうか。

冷たいものが沁みるというのは、虫歯が治っていない（治療しなければならない）状態なのですか？

今、歯髄を抜くのに躊躇したばかりに、将来とんでもないことになる可能性が大きいのなら、思い切って今、歯髄を抜く方が良いのかどうか悩んでいます。

山内　美香　先生からの回答

東京都
白金山内歯科室
山内　美香先生
歯のしみる原因は虫歯・知覚過敏・歯ぎしり・食いしばりなどが考えられます。

奥歯で神経をとるかとらないか悩むほど深い虫歯であれば、冷たいものでしみる可能性は高いと思います。噛み合わせを見てもらって、少しあたりを弱くしてもらうと楽になるかもしれません。

また、噛み合わせが強ければ、セメントがはずれかかっていてしみることもありますので調整してもらうとよいと思います。

河原　雅朗　先生からの回答

河原　雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原　雅朗先生
歯髄の近くの虫歯をとると一過性に歯髄に炎症が生じます。

炎症があると歯髄はちょっとした刺激でもしみることがあります。
歯髄炎が進んでくると壊死と言って自然に神経が死んでしまうこともあり得ます。

ただ、歯髄の炎症が治まってくるのかそれとも壊死のほうへ進んでいくのかというのは経過を見ないとわかりません。

我慢できる程度であれば、出来るだけの手を打った状態であれば様子をみるというのも選択肢の一つです。

渡辺　英弥　先生からの回答

渡辺　英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺　英弥先生
あまり心配することは無いと思います。
まずは経過を観察しましょう、それからでも十分間に合います。

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