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根の治療を続けているがじんわりした痛みが続き不安です。

ゆき様49歳女性
2014年夏頃に食事中、固いものが混入しており左上2番に衝撃が走り、それ以来知覚過敏のようになりました。
2015年5月頃それが激しくなり、6月に歯科でレントゲン(全体と局部2枚)を撮ったところ、「知覚過敏の治療をしましょう」とのことで、その日と7月に薬の塗布治療をうけました。
しかし悪化し熱いものを食べた後 2〜30分激痛が走ったり、食後でなくともただ小走りするだけで歯に響いたりするような状況で、8月に別の歯科でレントゲンを撮ったところ「左鼻腔の上顎胴炎の可能性」「左上3番が結構大きな虫歯」とのことでした。
2番だと思ってたので半信半疑でしたが左上3番の虫歯治療をうけたら嘘のように知覚過敏がなくなりました。
ただ治療の際「虫歯が結構大きかったので、治療後に歯が耐えられず神経治療が必要になるかも」とのことでした。
実際しばらくすると常温の水にもしみるようになり、神経治療をしなければとその歯科へ行くとその先生はおらず、別の若い先生になりました。
そしてその際「もし可能であれば自分の歯を残して治療したいが可能か?」確認したところ「大丈夫です。」とのことで、そのまま神経治療に入り、9月から12月までで4回ほど神経治療しました。
「治療をすれば左鼻腔の上顎胴炎もよくなっていきますよ」とのことでしたが4回通っても良くならず、まだ左の鼻の穴に違和感があり、軽い痛みがあります。
また仕事中などで集中してるときは感じないのですが、リラックスしてるとき左上3番の根がじんわり痛いのが続いてるのです。
そして歯自体も手でおしてみると軽い痛みがあり、噛むときも軽い痛むと響き、そして歯ブラシのときも同じ様に感じます。
それは先生に話してあるのですが「今は 治療しやすいよう仮止めになってるが次回はふたをしようと思ってます。」と言われています。
私としては、神経治療が不十分なのではないか?先生の腕が大丈夫か?または自分の歯を残すのには無理があったのでなないか?などいろんな不安があり、完全に蓋をしてしまう前にまた別の歯科に変えるべきなのか悩んでいます。
どうかよろしくお願いします。

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
根っこの治療がなかなかうまくいかないんですね。

実際に見ていないので治療が不十分なのかどうかについては判断しかねますが、想像でいうと3番の根っこの治療が不足して痛みが出る可能性よりも、根っこの先端までしっかりあけすぎて痛みが続くことのほうが考えられます。
もしくは最初に痛みを感じた時に根っこのほうにひびなどの外傷性のダメージがあった可能性もあります。

またヒビではないのですが、外傷から数ヶ月、数年してセメント質剥離や、歯根吸収などが起こってくることも可能性としては考えなくてはいけません。
もちろん単純に根管治療の技術不足ということも考えられなくはないのですが、それ以外の可能性も高いということも考慮して、そのうえで転院なども考えられてもいいかと思います。

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
もし可能であればCTを撮影されて見るのがいいのではないでしょうか。
3番の根が骨から出ていることも考えられます。

船津 三四郎 先生からの回答

北海道
船津歯科・矯正歯科クリニック
船津 三四郎先生
ゆき 様、初めまして。

根管治療中の経過がご心配の事と拝察申し上げます。
一般的に、根管治療中の歯に歯根膜症状(疼痛打診痛咬合痛等)が生じる原因には以下の様な要因が関与している場合があります。

1.残髄炎
2.根管側枝の存在
3.副根管の存在
4.歯根尖周囲の病変
5.夜間就寝時の歯ぎしり
6.噛み締め癖
7.TCH
8.5、6、7が原因による歯根破折

症状が長引く場合は、1度歯内療法専門医にて診て頂くことをお勧めいたします。

お大事にどうぞ。

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