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2015/04/30
根(神経)の治療 治療中

歯の根の治療中、圧がかかるような痛みを感じました。何の痛み？

さやっち。様40歳女性
はじめまして。
先日、歯医者に行き疑問に思った事がありましたので、相談させて頂きます。

以前通っていた歯医者さんで、嫌なことがあり、治療途中で行くのを止めてしまい、先日、知人の紹介で3ヶ月振りに歯医者さんにかかりました。

その時に根っこの治療が途中の歯があり、詰め物もだいぶ削れてしまっていた場所がありまして、先生に診察をしてもらったところ、少し膿んでるかな？今日は出来るところまでやって、薬を入れときますから来週また来てくださいね。とのことでした。

そして、その薬を入れる時に、ちょっと痛いですよ〜と言われたんですが、めちゃくちゃ痛かったです。
もう一回我慢してくださいね〜、と2回痛い思いをしました。

しみるというのか？じわ〜っと圧がかかってるような、痛みでした。
とりあえず入れてるときだけで、そのあとは何ともありません。

今まで経験したことない痛みだったのでびっくりしてしまったんですが、何の痛みだったんでしょうか？？
分かる先生いませんでしょうか？？

今までも薬入れますねってことはあったと思うんですが、痛かった記憶はありません。。。

河原　雅朗　先生からの回答

河原　雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原　雅朗先生
根っこの治療というのは、もともと歯の根っこの中の歯髄という組織のあったところを、細菌が増殖するスペースをできるだけなくすという処置になります。
歯の根っこの中の管は、1本のこともありますし、奥歯だと2本、3本、4本あることもあります。
なのでその先端までしっかりときれいにしてそこに薬を十分いきわたらせようとすると、そこはもう根っこの先端部分は骨ということになります。
その手前で薬を置いてじわっとしみていくことを利用することもありますが、逆に根っこの先の骨の中にまで少し薬剤を入れて消毒効果を狙うこともあります。
その場合、麻酔をしていないと、やはり少し痛みが出ます。
いつもいつもそういうことをするというわけではなくその時々に応じて、根っこの管の先のほうが開き気味か、まだ閉じ気味かなどでその処置のやり方は変わってきます。

今回は前回から治療が開いていることから、しっかりと根っこの先のほうまで薬剤を使用したほうが根管治療の効果が高いと考えたのだと思います。
痛みが出ることを嫌って、手前でお茶を濁すことがいいのか、それともしっかりと痛みが出ても薬を入れたほうがいいのか、先生によって考え方がわかれるところですが、痛みが出ますよとあらかじめ言っていたところから考えると、しっかりと治療してくれそうな先生だと想像します。

渡辺　英弥　先生からの回答

渡辺　英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺　英弥先生
根のなかが汚れていたため様々な、刺激や圧が加わったためかと思われます。
治療を続ければ症状は出なくなると思われます。

船津　三四郎　先生からの回答

北海道
船津歯科・矯正歯科クリニック
船津　三四郎先生
さやっち。 様、初めまして。
治療中の痛みで驚きの事と拝察申し上げます。

実際にさやっち。様の口腔内や、レントゲン等を拝見致しておりませんので、確定的な事は申し上げられませんが、文面より推測致しまして、根の中に、一部神経が生きている部位があり、そこに直接神経の失活剤を入れたのではないかと思われます。
その際、生きている神経に触れますので、痛みが発現したのではないかと思われます。
失活剤でだんだん神経は取れていきます。

頑張って通って下さいね。

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