歯のお悩み相談詳細

ご相談

抜髄は抜歯になるリスクを減らすことができるのでしょうか?

よしのり様57歳男性
1週間ほど前に、前歯が欠けて歯医者に行ったら、抜髄(神経を抜く)をされました。

最終的には、自分で納得したいだけなのですが。。。
(直接、担当歯科医から説明を聞けなかったので)
以下のような歯の状態では、抜髄をして土台をつくりクラウンとした方が、抜歯となるリスクを減らすことが出来るということでしょうか?

[現在の歯の状態(再自己確認)]
・欠けた歯は、色、状態等を見ると、酸蝕症である可能性が高い。
・歯全体的が、薄くなっている。
・特に欠けた部分の近くは、相当薄くなっている。
・歯全体のエナメル質も殆どないように見え、そのため茶渋がすぐ。
・歯の裏側の虫歯治療により、より歯が薄くなっている。
・隣の歯との境の虫歯治療により、歯を一部削り、レジンで埋めてある。
・下の歯との噛み合わせも悪い。

[想定される担当歯科医の判断]
現在の歯の状況からすると、レジン等での修復だと、強度的に問題があり、今後、歯が欠けたり、歯が割れたりし、結果として歯根破折の可能性が高い。
歯根破折となった場合、ほぼ(100%ではないが)抜歯することとなる。
このようなリスクよりは、現時点で抜髄/根管治療し、土台を立てクラウンとした方がいい。

よろしくお願い致します。

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
歯が薄くなっており、その部分が欠けたのであれば、それだけでレジン充填で何とかすることは不可能と判断すると思います。
そのうえでどうできるかを考えて抜髄を選択したのだと思います。

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
そのように考えられても、いいとは思います。
最終的には被せ物をしてもしなくても、きちんとメンテナンスをすることが大事になります。
酸蝕歯であれば、この先そのような状況にならないように気をつける必要もあります。

総合的に考えられて、ご自身の歯を大事にすることが良いのではと考えます。

船津 三四郎 先生からの回答

北海道
船津歯科・矯正歯科クリニック
船津 三四郎先生
よしのり様。
実際によしのり様の口腔内や、レントゲン等を拝見致しておりませんので、確定的な事は全く申し上げられませんが、文面より推測致しまして、よしのり様が書かれた、上記の「想定される担当歯科医の判断」が正にあったのだと思われます。

しかし、事前説明が不足して居た事は否めません。

歯科医院を探す

全国約68,000件の登録歯科医院より、お住まいの地域や治療内容にあった歯科医院を検索できます。

根(神経)の治療に関するお悩み相談

お口の悩みを歯科医師に相談する

ログイン 歯の悩みを相談 歯科医院を検索