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2015/01/15
根(神経)の治療 治療中

再根管治療をしている歯に茶色の線があり、歯根破折が心配。

ほなみ様57歳男性
現在根管再治療をしています。前回コアを取りました。
マイクロスコープで見て歯根破折はないようなのですが、うっすら茶色の線があり、おそらく虫歯による着色でしょうと言われました。
そうならよいのですが、もし歯根破折だったらそのままにしておいてよいのか気になります。
これから根管治療をして膿の袋が消えたら歯根破折はなかったと思って大丈夫でしょうか？

歯根破折かどうか水色に染色して確認する方法もあると聞いたのですが、それをしてもらうようお願いしたほうがより確実でしょうか？

河原　雅朗　先生からの回答

河原　雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原　雅朗先生
もしその茶色い線が歯根破折なら、歯茎の腫れはなくならないし、症状もなくならないでしょう。
そしてそういう線を削れは削るほどその歯根は、本当に割れやすくなっていきます。
しかも線に沿って細く削るということをすると応力集中が起きるので、もっともっと割れやすくなっていきます。
なのでそういう意味からは、必要のないところを削るということは歯にダメージを与えるだけで逆効果になるということです。
染色すればより破折線がわかりやすいというだけで、マイクロスコープで見ているなら先生はよくわかっていると思います。
染色液そのものを持っていない場合もありますし、絶対必要なものではないと思います。

渡辺　英弥　先生からの回答

渡辺　英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺　英弥先生
そのような見解で良いのではないでしょうか。

ブルーに染める方法ですが、もし確認することで安心できるのであれば、染め出してもらうのも良い方法かと思います。

船津　三四郎　先生からの回答

北海道
船津歯科・矯正歯科クリニック
船津　三四郎先生
ほなみ 様、初めまして。
歯根破折が気になる事と拝察申し上げます。


> これから根管治療をして膿の袋が消えたら歯根破折はなかったと思って大丈夫でしょうか？

恐らくそうだと思います。
ただし、神経の無い歯は、もろくなり易いですので、歯ぎしり、かみ締め癖等がありますと、今後破折を生じる事はあります。

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