今はどういう状況なんでしょうか?
すでに歯が抜けている状態なんでしょうか?
再植などは試みなかったのでしょうか?
もしそうだとしたらとても残念ですが、歯がない状態ということですね。
歯が無くなってしまった場合出来ることは
ブリッジ、
インプラント、入れ歯の3つの方法です。
隣の歯にプラスチックで
人工歯をとりあえずつける、ということをすることは可能かと思いますが、やはり強くは噛めないと思います。
見た目はそこそこでしょう。
(これが
仮歯の状態ということになります。)
インプラントは出来ればというか基本的には18歳以上にならないと適応症とはなりません。
インプラント体が骨とくっつく率が下がるからです。
あと成長とともに歯ぐきのラインなどがずれます。
では
ブリッジですがこれは両隣の歯を削るというデメリットがあります。
オールセラミックブリッジと言っても両隣の歯を削ることには変わりはないと思います。
アドヒージョン
ブリッジと言って歯の裏側に金属を薄く張り付けて行う
ブリッジがありますが、この場合は歯を削る量は最小限に抑えられます。
もう1つの方法、入れ歯ですが、これは両隣の歯を削る必要はないのでダメージは少ないです。
ただし見た目と面倒さがデメリットとして生じます。
残念ながら歯がないので何のデメリットも受け入れずに見た目、機能を満足させることは不可能です。
よく話し合って納得した上で治療をお受けになってくださいね。