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再根管治療をしましたがレントゲンに写る黒い影の大きさが変わりません。

accco様64歳女性
左下6番、37年ほど前に神経を抜いた歯です。
別の歯の治療がきっかけで通い始めた歯科で、他に治療が必要な歯を見極めてもらい左下6番の根の先に大きく黒い影があるということがレントゲン画像で判明し、3ヶ月ほど前に再根管治療をしました。
今まで痛みなど出たこともなく、全く自覚症状がなかった歯です。
根管治療後3ヶ月ほど仮歯で過ごし、最近レントゲンを撮ったのですが、黒い影の存在も大きさも変わっていませんでした。
担当の歯科医は「この影がいつからあるのかわからないので何ともいえないが、外科手術という方法もあるが影の周りが白くなっているので回復が遅くなったり、歯の寿命など鑑みると勧められない。影が小さくなる可能性は低く、影を消滅させるには抜歯が最善」と言われました。
でも自覚症状が全くないので迷っていると、一旦被せ物をして3ヶ月ごとのメンテナンスで歯周ポケットの計測、年に一度のレントゲンなどで経過観察をして歯を残すことにしました。
こういう事例はありますでしょうか?
やっぱり近いうちにダメになってしまいますか?

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
いったん骨がなくなってしまっている状態であれば、それが回復することもあれば、なかなか回復しない場合もあります。
また回復したとしても、その反応がレントゲンに出てくるのは半年とか数年かかります。
ですから、3か月であればまだ反応が出ることはまれです。
根管治療をきっちりできているのであれば、そのまま使っておく方がいいと思います。

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
この歯を残すかどうかの判断かと思います。
の大きさが変わらない場合、治癒に向かわないという判断にもなりますので、最悪は抜歯も視野になります。

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