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2021/08/03

先に副鼻腔炎の手術をしていたら抜歯は避けられましたか?

テレパシー様41歳女性
虫歯の治療中にCTの結果から副鼻腔炎の可能性があるため、耳鼻科検診したら副鼻腔炎真菌症と診断。
治療は手術のみ。
手術の前に虫歯治療していたら左上3番に根の炎症、左上4番に歯の折れがあり、根管治療しても治らず、CTの結果、副鼻腔真菌症の影響による根の先の骨が無くなっており、2本とも抜歯せざるを得ないため抜歯しました。

副鼻腔炎の検査結果から約半年で急に歯に影響があるのでしょうか?
先に副鼻腔炎の手術をしていたら抜歯は避けられましたか?

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
> 副鼻腔炎の検査結果から約半年で急に歯に影響があるのでしょうか?

半年というのは結構な時間だと思います。
3番はむし歯があったようですし、小臼歯は根っこが折れていたようですが、それが半年前にはなかったかどうかはわかりません。
ですから副鼻腔の病気が関連していたかどうかも判断できません。


> 先に副鼻腔炎の手術をしていたら抜歯は避けられましたか?

これも仮定の話で、何とも言えません。

酒井 信 先生からの回答

酒井 信
宮城県
にがたけホワイト歯科
酒井 信先生
副鼻腔炎の結果、骨が無くなったと考えるよりも、歯髄組織の変性のため根尖の骨が吸収し、副鼻腔に炎症が波及したと考えるのが妥当かと思います。
感染根管治療が功を奏さず、副鼻腔炎の回復が見込めない時は抜歯もやむを得ないこともあります。

池村 光代 先生からの回答

池村 光代
東京都
京橋歯科医院
池村 光代先生
副鼻腔炎がわかったのが半年前とのことですが、以前から炎症が起きていたのではないかと思います。
歯の破折も前に起きていたのだとすると、骨の吸収が起きてしまっていても不思議ではありません。
破折している歯はいずれ抜歯になったのではと思います。
副鼻腔炎がいつからなのかわかりませんが、半年前に既に歯に症状が出ていたのであれば抜歯の可能性はあったかもしれませんが、過去の事ですのでわからないとしか言えません。
骨の状態を確認してこれからの治療を前向きに進めて行かれてはいかがでしょうか。

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
歯の破折があったとすると、関係はないと思います。

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