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2021/07/26
予防 虫歯予防

フロスの通し方や歯磨きの習慣について疑問があります。

佐藤様25歳女性
遺伝で虫歯になりやすく、21歳で既に6箇所も虫歯になってしまいました。
3ヶ月ごとに定期検診をしているのですが、前回の検診でまた虫歯が見つかり、治療にかかっています。
歯科医からはフロスが足りない、歯磨きをしっかりしてください、と言われているのですが、フロスは毎日夜していて歯科専売品のグッズで口腔ケアをしています。
その中で疑問が出てきており、
(1)フロスをしている中で、歯と歯の間以外にも前面や後面の歯と歯茎の間にも汚れがあるため、歯の周囲を包むようにフロスを通しているのですが間違ったフロスの通し方なのか？

(2)染め出しをして磨き残しのないように磨いているが、次の日には口がざらついているのは磨けていないからか？

(3)寝る前に歯磨きをする習慣だと、食後に時間が経ちすぎてその間に虫歯が進行してしまう？
などの疑問があります。
このままのブラッシングではまた虫歯になってしまうであろうことが恐ろしく、非常に不安です。
このようにすれば虫歯予防に繋がる、ということがあれば教えて頂きたいです。
よろしくお願いします。

渡辺　英弥　先生からの回答

渡辺　英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺　英弥先生
> (1)フロスをしている中で、歯と歯の間以外にも前面や後面の歯と歯茎の間にも汚れがあるため、歯の周囲を包むようにフロスを通しているのですが間違ったフロスの通し方なのか？

問題はないと思います。

> (2)染め出しをして磨き残しのないように磨いているが、次の日には口がざらついているのは磨けていないからか？

違うと思います。
唾液の性状や歯垢の付き方の問題もあると思います。


> (3)寝る前に歯磨きをする習慣だと、食後に時間が経ちすぎてその間に虫歯が進行してしまう？

通常、虫歯は夜間就寝時に進行することが多いと思います。

酒井　信　先生からの回答

酒井　信
宮城県
にがたけホワイト歯科
酒井　信先生
虫歯予防は、食生活と磨き方です。
フロスは基本的に接触点をきれいにする目的ですが、挿入した際にツイストさせると隣接面の清掃もできますし、包み込むように使っても悪くは無いと思います。
翌日ザラザラ感じるのは、やはりうまく磨けていないからだと思います。

定期検診の時に磨き方のチェックをしっかり受けてください。

河原　雅朗　先生からの回答

河原　雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原　雅朗先生
食生活や口呼吸などの習癖はどうでしょう。
フッ素の応用はされているでしょうか。

池村　光代　先生からの回答

池村　光代
東京都
京橋歯科医院
池村　光代先生
いわゆる3ヶ月ごとの定期検診を予防とする歯科医院は多いですが、もっと日々のケアに力を入れている予防歯科医院もあります。
そういった医院で一度ご相談になることをお勧め致します。
歯周病、ズキズキする虫歯、インプラント、などと同じように得意分野がそれぞれあり、相談者さんのように虫歯をくりかえす方は予防歯科の考え方が合うのではと思います。

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