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ご相談

2021/06/30

セラミック治療方法

歯根に影がある歯をセラミックにするかCADCAM冠にするか。

まあ様42歳男性

銀歯が数本あり、前2本をセラミックの白い歯に変えたいと思っております。

レントゲンを撮ったところ、2本とも歯根に少し影？があるとのことで、セラミックにはできるけど、保険適用のCADCAM冠にした方が良いと言われました。
かなり前に神経をとって銀歯にしていて、現在も痛みは無い状態です。
まずこの影の部分は痛みが出るまで放っておいて大丈夫なのでしょうか？
また、歯ぎしりもするのでリスクはありますがセラミックと思ったのですが、上記の事もあり強度的に保険適用のCADCAM冠にして良いか迷ってしまいました。
何かアドバイスがあればよろしくお願いします。

河原　雅朗　先生からの回答

奈良県

かわはら歯科クリニック

河原　雅朗先生

根っこの先に影があるといわれたんですね。
なかなか難しいところです。
被せた途端に痛みだしたらセラミックではなかったほうがよかったということになりますし、被せて長いこと持つならセラミックの方がよかったということになります。
じゃあ先に根っこの治療をしておこうとして根っこの治療をしたら痛みが出だしたということもあります。
もちろん根っこの治療をやり直して、そのうえでセラミックをかぶせるというのが一番安心なのかもしれません。
どの選択肢が良いのか、、、私なら根管治療のやり直し、その後セラミックという選択肢を選ぶと思いますが、痛みが出るというリスクはあると思います。

酒井　信　先生からの回答

宮城県

にがたけホワイト歯科

酒井　信先生

根尖部の陰影は、感染根管による反応ですが長期間安定しているようならば必ずしもやり直さなくとも良いと思います。
但し、可能性としていずれは症状が出るかもしれないとの覚悟は必要かもしれません。

歯ぎしりの習性のある方はセラミックはハイリスクなので、装着した場合はスプリントの使用を守るようにして下さい。