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ファイバーコアとジルコニアで治療するのに何度も型取りをする?

ゆう様50歳女性
現在、右下奥歯を根管治療中で、ファイバーコア土台でフルジルコニアでお願いしました。
ファイバーコアだからすぐに入れられ、フルジルコニア型取りをされるもんだと思っていたんですが、土台の型取りをされました。
次回は土台をはめ込み、仮歯の型取りだそうです。
これって古いやり方じゃないですか?
ジルコニア装着まで、あと何回行くんでしょう?
マイクロスコープ導入で最新治療と掲げてるから行ったのに不安が。
あと何回行くと思われますか?
衛生的に問題ないか、やり方、古いですか?

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
ファイバーコアの2回法ですね。
古くはありません。
面倒ですが、より丁寧な方法です。
ファイバーコアとレジンを固めるのにどうしても重合収縮という物があります。
直接法の場合、どうしても上の方から固まるので底面での収縮が問題になります。
それを間接法で型取りをすることによりより精度が上がります。
またそのうえで仮歯を型取りして作るということ、とても丁寧でいい歯科医院だと思います。

早く回数少なくというより段階を踏んで丁寧にする方が大変なんです。
それをしている歯科医院だということです。

池村 光代 先生からの回答

池村 光代
東京都
京橋歯科医院
池村 光代先生
特に問題はなくしっかりとした治療の流れだと思います。
土台の型取り、土台の装着と仮歯の型取り、仮歯の装着、問題がなければジルコニアの作成、装着となるでしょう。
もしかしたら口腔内スキャナーとミリングマシンで院内でのジルコニア作成をイメージされてたのかもしれませんね。

酒井 信 先生からの回答

酒井 信
宮城県
にがたけホワイト歯科
酒井 信先生
ファイバーコアを入れる場合も1回で直接コアを盛り上げる方法もあります(1回法)
が、型を採って模型上でファイバーコアを使ったレジンコアを作る方法(2回法)もあります。
装着する時は、決まった方法がありますので、古い方法でもなくまた非衛生的な方法でもありません。
コア装着時に仮の歯を入れ、その時型を採るか、仮の歯で歯肉が落ち着いてから型を採るかは先生の考え方次第でしょう。

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
ファイバーコアも、型取りをして間接的に行う方法もありますので特に新しい古いはないように思いますが、基本接着するかどうかのところかと思います。

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