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2011/07/18
かみ合わせ 治療中

ブリッジを入れた後も歯ぎしりが治りません。

kazu様59歳男性
歯を抜いてから抜いた歯の前の歯が痛くなり根の治療をしましたが、なかなかうまく行かず抜いた歯の後ろの歯が動いてしまい上下咬み合わせがおかしくなって、歯ぎしりするようになりました。

現在は根の治療も終わり、抜いた歯の前後にブリッジをかけて治療が終了しましたが、歯ぎしりは治らず又ブリッジを入れた歯もいづく調子が悪く何度か調整してもらいましたがうまく治りません。

元々、開咬です。

渡辺　英弥　先生からの回答

渡辺　英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺　英弥先生
咬み合わせを以前のようにしたいということもあると思いますが、難しいかもしれません。

まず開咬があるので、奥の歯のかみ合わせが少し違っただけで、通常より不具合が出やすいことが考えられます。
やはり奥の歯だけで噛んで前の歯が当たらないとなりますと、将来的に奥の歯に異変や不都合が出る可能性が高いと考えます。

現在の症状が良くなるかどうかはわかりませんが、前の歯も噛み合うように矯正ができたらと考える次第です。

それから歯ぎしりですが、もしかすると以前から食いしばり等がありそれが今回著明に出たとも考えられる原因の一つです。

これからも少しずつ調整をして、歯ぎしりが気になるようでしたら、ナイトガードなどのマウスピースをはめて、歯を守る手段も一考してください。

河原　雅朗　先生からの回答

河原　雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原　雅朗先生
もともともともと開咬という歯並びの悪い状態があり、かみ合っている歯の1本がさらになくなり、前後の歯にさらに負担が増した状態となり、さまざまな症状が出ているように想像します。

根本的に解決しようとするとやはり矯正などで前歯をしっかり噛ませるという方法が必要なのかもしれません。

それ以外の方法ということになると対症療法的にスプリントといったマウスピースを使用して、咬み合わせの力を分散させるようにすることが考えられます。

歯ぎしりは今まで意識はしていなかったのが、咬み合わせが変わったことによってより意識するようになったのだと思います。

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