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2019/07/29

顎関節症の治療を1年半続けているが、症状が改善せず不安です。

ソラ様41歳女性
顎関節症治療を1年半続けてきました。
親知らず抜歯、マウスピース治療で先日大学病院まで受診してきました。
マウスピースは4個目を使用中です。

症状は典型的ではなく顎から顔側面のハリ、首、肩のコリ、口の開けにくさ、舌の痛さなどです。
足の痺れも同時期にあります。
精神病も20年程かかえており今は小康状態、薬による影響はなく歯科受診にはお薬手帳を持参してます。
大学病院で治療を始めましたが原因がよく分からないらしく筋膜のマッサージをするよう言われたのですが行うとハリや左顔面の重さ、頭痛が酷くなり横になることしか出来ず続けられません。
マッサージ前提でどうにもならなかったら何か考えますという曖昧な内容でした。
検査も総合病院で行ったものと同じでした。
疑問だらけの中治療を行ってきて顎関節症ではないかもしれない状態です。
以前開業医の先生からは開咬状態にあり食べ物を噛むなどして顎に負担があるのではないかと指摘されております。

上記の症状、左顎、顔頬骨付近までの違和感は良くなりません。
今この大学病院で良いのか、別の大学病院かまた原因不明なら総合診療科に行こうかなど不安定な毎日を送っています。
大学病院まで行ったのだから開業医の先生は用無しと思われるかもしれません。
顎関節症ではないと言われどう受診すれば良いのか分かりません。
信頼のおける専門医に、と言いますが不安です。
接骨院にもお世話になるようになりましたが顎付近もマッサージしてもらえれば良くなるでしょうか?

納得がいかなくとも治療に専念してきました。
顎関節症でないならここでご相談するのは検討違いかも知れません。
もしかしたらと思い相談させて頂きました。よろしくお願い致します。

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
顎関節症とは顎関節痛、顎関節音、開口障害という症状のうち1つでもあれば顎関節症とする、但し顎関節音だけの場合には顎関節症としない、と定義されています。
ですからソラ様が顎関節症というのは間違いないと思います。
顎関節症というのは上記のように症状によってつけられているもので、原因は特定されている物ではありません。
病気というのは原因があって、その原因を取り除くことによって治るのですが、症というのはその症状でまとめているものなので原因が多因子で、どうすれば治るのかというものがありません。

腰痛症で長年苦労している人がいますが、その治し方も様々ですよね。
手術で治る人もいれば整体に通う人、治らない人、様々です。
それと同じで顎関節症というのも治る人もいれば、なかなか治りにくい人もいます。
TCHがないかどうかだけはチェックしてもらい(あるようならなんとか是正して)、それ以上の方法については試行錯誤で治療方法を探っていくしかないと思います。

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
難しい問題ですが、顎関節症候群という捉え方ではないでしょうか。
やはり専門のところで診てもらうのが良いと思います。

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