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2019/06/19

蓄膿症の治療中、レントゲンで歯の上に塊が写り手術と言われた。

katsuhiko様54歳男性
頭痛があり、撮影で蓄膿症ではないかと診断結果で、耳鼻科で最初はカビではないかと言われて、2月から6月で薬で治療しています。
先日、経過を見てましょうとの事でもう一度CTを撮影したところ、耳鼻科で周りのは消えたのですが右上の治療した歯のところの上にまだ塊みたいなのだけ残っていて、耳鼻科からは私自身自覚症状がなく、耳鼻科からは自覚症状がなければ様子見と言われましたが、歯の上のために口腔外科に一度診察してもらってくださいとのことでした。
歯科でレントゲンをもう一度撮影し診察してもらったのですが、口腔外科では手術以外では治らないと言われました。
手術以外、本当に治療は無理なのでしょうか?

酒井 信 先生からの回答

酒井 信
宮城県
にがたけホワイト歯科
酒井 信先生
その塊みたいなものが、歯槽骨内にあるのか、上顎洞に入り込んでいるのか、また本来根の治療で対応するべきところが土台が深くまで張り込んでいて根管治療が無理との判断なのか、レントゲンを見ないと判断が難しいですね。
残念ですが何とも言えません。

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
上顎洞の中に何かあるんですね。

> 治療した歯のところの上にまだ塊みたいなのだけ残っていて

これが歯の治療をした後の根尖病巣からのものであれば根管治療をすることによって治る可能性もあります。
でもそれとは関係なく粘液嚢胞が上顎洞の中にあることもあります。
この場合、歯の治療をしても治りません。
(歯とは別の病気だからです。粘液嚢胞というのは水疱のようなもので、舌やほっぺた、口唇など口の中にできることもあります。歯を治してもこれらは消えません。手術して取らない限り治りません。)

口腔内の粘液嚢胞は噛んだり違和感があったりということで取るのが普通ですが、上顎洞の中の粘液嚢胞はよほどのことがない限りわざわざ取るということはしません。

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
経過観察といことも考えられます。
医科と歯科の判断が違うことが、よくあると思いますので。

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