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2019/05/19

再発した虫歯の治療で大きく歯を削られ、歯がほぼない状態です。

浩助様50歳男性
過去に虫歯治療済の歯の内部が虫歯となりました。
異常がない外のエナメル質まで大きく根の方まで削られ、歯がほぼない状態となりました。
通常ここまで削るものなのでしょうか。

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
あくまで、詰める、被せることを考え、必要であれば削ることもあると思います。

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
通常というのがわかりませんが、エナメル質に比べて象牙質は非常に弱く、むし歯は中のほうで広がることがあります。
エナメル質だけを残しても強度的に不安定で割れてしまう可能性があるので、全体をかぶせるように削る必要が出てきます。
ですから歯の上の部分がなくなるように削るということは、その必要性からよくあることです。

酒井 信 先生からの回答

酒井 信
宮城県
にがたけホワイト歯科
酒井 信先生
歯の外側のエナメル質は、特に不潔域と呼ばれる部分(かみ合う面の溝の部分・隣の歯と接する部分・歯茎に近い部分)は虫歯になり易いのですが、その他の部分はなかなか虫歯は進行しません。

ところが、エナメル質を穿孔し象牙質に侵入した虫歯は、とにかく進行が早く、時として内部が全部軟化してしまっている場合があります。
エナメル質が健全に見えても、内部の象牙質が無くなると外側のエナメル質は帽子を脱ぐような形でとれてしまいます。

通常のことではないのですが、外から見て何でもないような状況が、びっくりするような状況になることもあり得ます。

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