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ご相談

2019/04/23

虫歯治療で麻酔をしてから歯茎の腫れや違和感があります。

なお様32歳女性
27歳女性です。
1週間前虫歯の痛みがあり、昨日、急いで病院に行きました。
まず、歯全体のレントゲン写真、続いて痛みがある歯ピンポイントに簡易(?)のレントゲンを撮り、麻酔を打たれましたが、麻酔が入るのに時間がかかり、医師が力づくで入れているのを感じました。(医師の手が力が入ってぶるぶる震えているのがみえました。)
そのあと、数分ほど、動悸がして手が震える感覚があり、注射された箇所が親指くらい腫れているのが外から触ってもわかりました。
医師からは「動悸するなら深呼吸してください、注射の後は腫れはあります」ということでした。
今まで何度も虫歯治療で麻酔をしてもらったことがありますが、上記のようになったことがありませんでした。
治療中に医師の説明が全く入らないくらいぼーっとしてしまうことがありました。
意識を失うまでではなかったですが。

今日朝起きてから午前中までは、まだ注射されたあたりに違和感があり、歯茎の部分を頬から押すと痛みがありました。
午後からはましにはなりましたが、夜になっても注射をした右頬全体にまだ違和感があります。
針が刺された部分には痛みが残っております。
また、治療してもらったはずの歯もまだ虫歯のような(治療前の痛みと同じ)感じがします。

また、これは関係あるのかわからないのですが、昨日(虫歯治療当日)から生理が始まったはずだったのですが、今日の朝にはなくなっていました。
いままで不正出血になったことがなく、生理周期が変わったことも途中で止まったこともありません。

長々と状況を書いてしまいましたが、お伺いしたいことを下記にまとめます。

(1)麻酔の影響は大丈夫なんでしょうか。
ずっと残ったりしないでしょうか。

(2)まだ治療の途中ですが、医院を途中で替えることは難しいでしょうか。
かなり急いで処置された感があり、腹立ってますが、こちらが強く言うと今後の処置に影響が出ないか心配です。

(3)麻酔の影響で生理が止まる、中断するってことはあり得るのでしょうか。(もしくはストレスが原因で)

若干歯以外の質問になっておりますが、他に聞けるところもなく、不安がつのってとりとめもない質問になってしまいました。
わかりにくくて申し訳ありません。
何かアドバイスいただけると幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。

船津 三四郎 先生からの回答

北海道
船津歯科・矯正歯科クリニック
船津 三四郎先生
なお 様、初めまして。
局所麻酔後の症状が気になる事と拝察申し上げます。

文面より推察致しまして、軽度の「迷走神経反射」の症状と思われます。
麻酔時の緊張、不安感、ストレス等で、起こる事が有り、麻酔時の症状の中では、一番多い症状です。
歯茎の違和感は、時間の経過と共に、だんだん消失していきます。

生理との関係は、知識が無い為わかりません。

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
むし歯の治療をしたんですね。


> (1)麻酔の影響は大丈夫なんでしょうか。
> ずっと残ったりしないでしょうか。

大丈夫です。


> (2)まだ治療の途中ですが、医院を途中で替えることは難しいでしょうか。
> かなり急いで処置された感があり、腹立ってますが、こちらが強く言うと今後の処置に影響が出ないか心配です。

歯科医院を選ぶ権利と自由は患者さん側にあります。
変わることに問題はありません。


> (3)麻酔の影響で生理が止まる、中断するってことはあり得るのでしょうか。(もしくはストレスが原因で)

これについては私も知識がありません。
麻酔で起きたことはおそらく迷走神経反射、という一過性のものです。
安静にしていれば数分で収まることが多いものです。
これは時に起きるものでいつだれが起きてもおかしくありませんし、この前大丈夫だったから今回も大丈夫というものでもありません。
麻酔薬を入れたらその分歯茎が膨らみますし、麻酔そのものに腫れた感じが強くでます。
歯茎のかたいところや歯根膜に対して麻酔をすると非常に力がいることがあります。
処置中に痛みが出なかったのであれば、しっかりと麻酔を効かせるための必要な処置だったというようにも思います。
麻酔をした後は数日間違和感が残ることもあります。
中途半端な麻酔で処置中痛みが出るよりはいいかと思います。

お話を聞く限り、麻酔をしていたら、たまたま起きても仕方のない反応だとわたしは思います。

酒井 信 先生からの回答

酒井 信
宮城県
にがたけホワイト歯科
酒井 信先生
局所の歯科麻酔の薬の注入の仕方にはいくつか方法があります。
粘膜下に薬剤を入れる時は殆ど圧力がかからず、その部位の歯肉はブワーッと膨らんできます。
一方、骨は骨膜という組織に覆われていますが、その骨と骨膜の間に薬液を注入する方法もあります。
これはかなりの圧力が必要ですので先生の手が震える様子が見える場合もあります。
麻酔が少ない量で速く効くという利点があります。
患者さんはその圧力で違和感を覚えるかもしれません。
この方法の場合は骨表面にも多少影響が出るため2〜3日針を刺した部分が痛むかもしれません。
どちらの方法でも通常は薬剤は速やかに吸収されますが、まれに吸収が悪く溜まってしまうことがあり、1週間ほど腫れた感じが続き押すと痛むことがありますが、心配はいりません。
そのうち治ってきます。

生理についてはよくわかりません。

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
> (1)麻酔の影響は大丈夫なんでしょうか。
> ずっと残ったりしないでしょうか。

 多分問題ないと思います。


> (2)まだ治療の途中ですが、医院を途中で替えることは難しいでしょうか。
> かなり急いで処置された感があり、腹立ってますが、こちらが強く言うと今後の処置に影響が出ないか心配です。

 問題なく変えて良いと思います。


>(3)麻酔の影響で生理が止まる、中断するってことはあり得るのでしょうか。(もしくはストレスが原因で)

 正直聞いたことはありませんが、絶対ないとは言い切れないところです。

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