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ブリッジ用の歯型を取る時の方法に不信感があります。

スーちゃん様77歳男性
男性歯科患者72歳の者です。
某歯科医院で先週ブリッジ用歯型を取る為と言い、歯肉を押し込む治療を受けた際、痛みを訴えたら、痛み止めの麻酔注射を4〜5ヶ所程度/1回の型取り当たり、これを出血で上手く取れなかったとし、都度の痛みに耐えながら合計3回の歯型取り直しをされた揚句、次回もう一度歯型の取り直しを通告された。
因みに当該治療に要した時間は、約一時間半に及んだが、気分も悪くなるわ、痛いわ、時間掛かるわ、の3重苦で、治療後、思わず医師に『今回の治療は辛かった』旨告げたところ、『やはりそうでしたか』『今日の治療代は要りませんから』と言われましたが、正直お金の事より今回の治療対応(型取り時に歯肉を押し込むやり方と都度の麻酔注射と 長時間治療)には、不信感が拭えきれぬ思いで、今後の治療対応が心配です。
いっその事、別の歯科医に切り替えるべきかも含め悩ましいところです。
上記私の医師治療に対する不信感について、患者の私側の捉え方にも問題があるかご助言賜りたく宜しくお願いします。

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
歯肉を押す作業が痛くてお辛いんですね。
でもなぜそこまでして処置をしているんでしょう。
ある程度のところで型取りをして、それなりに合わせるということであれば痛みもなくすんなりと出来るかもしれません。
でもそれでは問題が残ってしまいます。
歯茎の際の一番大切なところの型取りが正確にできていないからです。
そこをあえて麻酔までして時間をかけて、いわばタダ働きで一生懸命処置をして、それでも出血をしたため妥協をせず治療をされている今の主治医は我々凡人の歯科医師からすると尊敬に値します。
このような質問を見ると、ドクターの努力、熱意、真意というものが、なかなか患者さんに伝わっておらず歯がゆい思いがします。
スーちゃん様がこの回答で誤解を解いていただき、主治医の真意をわかってくれれば幸いです。

酒井 信 先生からの回答

酒井 信
宮城県
にがたけホワイト歯科
酒井 信先生
大変お辛い思いをされましたね。

歯茎に隠れた部分まで削らなければいけなかったようです。
そのため歯肉に隠れた部分までの型がとれなければいけない状況だったと思われます。
歯肉に隠れた部分まで削れば、当然歯肉からの出血があります。
それを止血するために歯周ポケット内に、歯肉を押しのけさらに止血目的の糸を入れてからの型採りだったようですね。

削った部分を過不足なく覆うのが基本ですので、そのためには正確な模型が必要です。
それを作るには正確な型取りが必要になりますので、妥協せずにした結果のように思われます。

一度で目的が達成できなかったのは残念ですが、先生も一生懸命されていたと思います。

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
医院によっては様々な治療があるかと思いますのでなんとも言えませんが、相性もありますので、不信感がある場合は医院を変えるのもいいかもしれません。

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