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2017/09/27
その他 歯の生え変わり

先天性欠如で乳歯が抜けたスペースに歯が寄ってこないか心配。

りん様25歳女性
18歳女です。
父親からの遺伝で、前歯の左から7つ目の永久歯がありません。
まだ、乳歯が一応生えているのですが、先日から、ぐらつき始めて今にも取れそうです。
一昨年くらいに訪れた歯科医院では、20歳まで待ちなさい、と言われました
この場合、抜けたまま放置していてもそこに向かって歯は寄ってこないのでしょうか？
父親はブリッジ治療を、私は父親の勧めでインプラント治療をしたいと考えています。
ですが、年齢的にもスペース的にも、不安があります。
皆様はどのように思われますか？
考えや意見をお聞かせください。

酒井　信　先生からの回答

酒井　信
宮城県
にがたけホワイト歯科
酒井　信先生
乳臼歯がまだ存在しているのですね。
ある程度の年齢になると、脱落してしまいます。
放置しておくとやはり、その後ろの永久歯が寄ってきますので何らかの補綴を検討したほうが良いでしょう。
取外しの義歯は違和感が大きいでしょうから第一選択肢はインプラントだと思います。
しかし、顎骨が十分成長してからのほうが良いですので、20歳以降のほうが良いと思います。

河原　雅朗　先生からの回答

河原　雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原　雅朗先生
歯が先天欠如なんですね。
いろんなやり方いろんな考えがありどの方法が正解ということはありません。
抜けたまま放置して入れ歯、もちろん歯が寄ってくる可能性が有ります。
でもインプラントも年齢から考えると脱落する確率は少し高いと言われています。
でもブリッジだと前後の歯を削らないといけませんし、保険であれば銀歯になったりもします。
セラミックだとしても多くの歯を削らないといけません。
どの方法を取るにしてもデメリットはあります。
しばらくの間入れ歯というのも選択肢の一つかもしれません。

渡辺　英弥　先生からの回答

渡辺　英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺　英弥先生
抜けた場合ですが、歯の隙間がなくならないように義歯などで保隙することが重要です。

船津　三四郎　先生からの回答

北海道
船津歯科・矯正歯科クリニック
船津　三四郎先生
りん 様、初めまして。
先天性欠如歯の治療でご不安の事と拝察申し上げます。

一般的に先天性欠如歯の治療方法には、以下の方法があります。

1．部分義歯（取り外し式の義歯）
　殆ど全てのケース適用出来ます。（健康保険適用）

2．ブリッジ
　欠点：前後の歯を削らなければならない。健康保険適用。

3．インプラント
　健康保険外


費用がかかりますが、長い目で見ますと、3．のインプラントがベターです。
スペースの確保が必要です。
足りない時は、部分矯正等でスペースを広げる場合も有ります。

年齢的には、18歳を過ぎれば、可能です。

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