矯正は人にもよりますが、とても苦痛を伴う場合があります。
最初の数日は痛くてもその後は慣れてくるなどといったことは、起こりえる副作用です。ただその副作用や、不安に対してしっかりと説明ができなかったり
対応がおろそかというのは不安をあおりますよね。
矯正をたくさんしているドクターであれば、あらかじめどのくらいの予定でできるということを説明してくれると思いますが、あまり経験が無いドクターなのかもしれませんね。（歯科医師免許があれば
矯正をすることは全く問題ありません。）
あまりに不恰好な
矯正装置ということですが、これも
矯正装置によっては見た目が一時的に悪くなる場合もありえます。
マウスピースタイプも見た目が目立ちにくいだろうという事から考え出された装置です。
広く行われている歯の表面に貼り付けた金属に
ワイヤーを通すような物も、不恰好といえば不恰好ですし、全く見た目が普通でというのは難しいかもしれません。（
舌側矯正というものもありますが、この場合見た目はよいですが裏に
矯正装置が入るので苦痛だと聞いたことがあります。）
残念ながら見た目も普通と変わらず、苦痛も伴わないという
矯正は今のところ存在しません。
歯科医院、
矯正のやり方、専門医かそうで無いのか、それぞれたくさんの
選択肢があり、それらを選ぶ権利は患者側にあります。納得できるなら
矯正をしたいと考えているのか、
矯正はもう今のまましないと決めたのか、よくよく専門家に相談して決めていってください。（
矯正歯科では認定医、専門医制度があるのでホームページなどで調べると専門医かどうかがわかりますし、日本矯正歯科学会などのホームページに認定医の名簿も出ています。）
