歯の神経を取ったんですね。
> ネットなどでは「激しい痛みがある場合」や「歯が膿んできている場合」などと書いてあり、私はどれにも当てはまらなく、本当にこの治療で大丈夫なのかと考えるようになりました。
ネットの情報はあてになりませんね。
最終的な処置をどうするのかということを考えて処置を決めていかねばいけません。
またむし歯の大きさ、
歯髄の大きさ、年齢、むし歯の進行スピード、その他さまざまな条件を考慮して神経をとるかどうかを決めなければいけません。
ネットで参考にされたものは神経が生きているときの激しい痛みという症状と、すでに神経が死んでしまった後の処置の膿んでいる状態ということが書いてあるにすぎません。
痛みがあるなしという主観的なものだけでは
歯髄(神経)を取るかどうかを決めるものにはならないということです。
いくら痛みがなくても
歯茎よりも上の歯質が少なければ、その後に被せをするための土台が作れません。
また無理に
歯髄を残すことによって痛みが出た場合、痛くなかったのに処置をして痛みが出てしまった、どうせ痛くなって神経を取るのであれば最初から取っておいてほしかった、ということを言われる患者さんも多いです。
そこで歯科医師の経験から総合的にどうするのがいいのかということを判断するのが医療というものなんです。
> この治療が正しいのか、もし駄目な治療だった場合、今からでも取り返しがつくのか、
正しいかどうかの判断はここではできません。
また残念ですが、今から取り返しはつきません。