根っこの治療後の違和感ですね。
根っこの先のほうをつつきすぎても骨をつつくことになるので違和感は生じることはありますし、逆に細菌が残っている状態でしっかり消毒できていないとその細菌によってだんだん違和感が出てくることもあります。
細菌をゼロにすることは歯を抜くこと以外では出来ませんから、どうしても違和感が続いてしまうことはあり得ます。
生体がその許容範囲にまで細菌を封じ込めることを目的として歯の根っこの治療は行われます。
レントゲンなどの像は実際に何らかの事象が起こってから3ヶ月〜半年経たないと像としては現れません。
> (1)この、違和感は、
根尖病変により、骨やその他に異常があるためでしょうか。
> つい先日、パノラマで全体の
レントゲンを撮って左下、右下6番の
根尖の状況を確認しましたが、特に異常はなかったとのことです。
>
膿が出ているなどありませんが、やはり異常があるのでしょうか。
> (内側の部分のため、写らないのでしょうか。)
そういうことなので、何らかの異常がある可能性はありますが、その異常がこのまま収束する可能性もありますし、なかなか収束しない可能性もあります。
単純な
レントゲンだと内側の部分などは写らない、もしくは写っていても隠されている可能性はあります。
CTを撮影してわかることもありますが、
保険で撮影してくれるかどうかは判断が難しいところです。
> (2)
根尖病巣により骨や周辺組織に異常が出た場合、本来ならどのような症状になるのでしょうか。
> 現在は、触りすぎて傷ができてしまい
口内炎のようになったのであまり触れませんが、とても不安に思っています。
痛みが出だしたり、膿んできたり腫れてきたりということが起こることが考えられます。
本来ならどのような症状になるかという質問ですが、決まった症状はありません。
風邪をひいたときに本来ならどういう症状になるのでしょう、と質問されても個々の症状全てが本来の症状であり、様々なタイプがあるのと同様、人によって
根尖病巣の症状も多岐にわたります。