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2015/11/16
虫歯 治療後

虫歯の治療で詰め物をしてから3か月経つがしみることがあります

アカ様30歳女性
もともと詰め物をしてもらってた場所が当初よりきちんと埋まっておらず、そこから虫歯が出来てしまってたらしく治療をしてもらいました。

左の奥歯と右の奥歯それぞれ同じく虫歯になってしまって治療してもらったのですが、右の奥歯だけ治療後の痛みが引きません。
それほど重篤な虫歯では無かったといわれ削って詰め物をしたのですが、3ヶ月たった今も右の奥歯だけものを噛む際や歯みがきの際にツキツキとしみることがあります。
冷たいのみものを飲んだときはなんともないのですが…。

左右それぞれ別な先生だったので上手下手がありその影響なのでしょうか…？
この痛み(しみる)のはもう一度治療しないとなおらないのでしょうか？

河原　雅朗　先生からの回答

河原　雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原　雅朗先生
むし歯の治療のうまい下手と歯の痛みというのは一概に比例しません。
歯ブラシをした時にだけ痛みがあるということは知覚過敏という可能性もあります。
知覚過敏もむし歯も歯の噛む力などと複雑に絡んでいるので、簡単に何が原因というわけにもいきません。
人間の体というのはとても複雑なもので、こういうことをしたらこういう反応が起きる、ということが100パーセントの確率では起きません。

どうしたらいいのかは見ていないので何とも言えませんが、もう一度しみるということを伝えてどういう状況が考えられるのか、もしくはわからないのか、ということを相談してもらうしかないと思います。

船津　三四郎　先生からの回答

北海道
船津歯科・矯正歯科クリニック
船津　三四郎先生
アカ 様、初めまして。
充填後の疼痛でご難儀の事と拝察申し上げます。

実際にアカ 様の口腔内や、レントゲン等を拝見致しておりませんので、確定的な事は申し上げられませんが、一般的に深いむし歯を充填した後、しみたり、疼痛が発現する場合があります。
象牙質内の象牙細管を通して温度刺激、接触刺激、酸味刺激等が歯髄内の神経に伝わる為です。

1．症状が漸次減少傾向に向かう場合は、数か月程経過観察です。
歯髄腔内部に二次象牙質が造成して来て、神経が守られ、疼痛が消失する場合があります。

2．症状が漸次増加傾向に向かう場合は、歯髄炎に移行しつつあります。
抜髄（神経を取る）に至る場合もあります。


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