りょうた 様、初めまして。
治療後の
疼痛でご難儀の事と拝察申し上げます。
実際にりょうた様の
口腔内や、
レントゲン等を拝見致しておりませんので、確定的な事は申し上げられませんが、文面より推測致しまして、
1.深部
齲蝕の
充填治療
2.
抜髄(神経を取る)治療
のどちらかの処置を受けられたのかなと思われます。
1.の場合は、一般的に深いむし歯を
充填した後、しみたり、
疼痛が発現する場合があります。
象牙質内の
象牙細管を通して温度刺激、接触刺激、酸味刺激等が
歯髄内の神経に伝わる為です。
1)症状が漸次減少傾向に向かう場合は、3カ月程経過観察です。
歯髄腔内部に
二次象牙質が造成して来て、神経が守られ、
疼痛が消失する場合があります。
2)症状が漸次増加傾向に向かう場合は、
歯髄炎に移行しつつあります。
抜髄(神経を取る)に至る場合もあります。
2.の場合は、一般的に、神経を取り、詰めた歯を咬んだ時
疼痛が残る原因には以下の様な要因があります。
1.
残髄炎
2.根管側枝の存在
3.
副根管の存在
4.夜間就寝時の
歯ぎしり
5.噛み締め癖
6.
TCH
7.4、5、6が原因による
歯根の
破折
4、5、6、7が存在する場合、
口腔内には、以下の様な症状が出る事が多いです。
1.
骨隆起
2.歯の
咬耗
3.歯の
摩耗
4.歯のヒビ
5.顎関節症状
6.
被せ物や
詰め物がすぐ壊れる
7.
知覚過敏様の症状
8.
歯頸部くさび状欠損
9.舌の痛み
10. 舌圧痕
11.頬粘膜圧痕
担当医によくご相談されてみて下さいね。
お大事にどうぞ。