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2015/03/09

矯正治療で歯を下げる方法で後戻りしにくいのはどちらですか?

たか様37歳男性
こんにちは。
歯を下げる方法で奥歯を奥にさげてスペースをつくるのと、奥歯から歯を立ててスペースをつくって下げる方法とどちらのが後戻りしにくいですか?

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
奥歯を下げる方法ということですが、どういうことでしょう?
単に削ってでも高さを下げたいのか、歯そのものを下げたいのか?
下げるというのは上の奥歯であれば歯茎より伸ばすことになりますが、下の奥歯だとその意味は逆になります。

また下げるには前のほうから奥の方に歯を移動させるときにも下げるという言い方をするので、どの方向に何のためにどの位、という情報が無ければどうしたいのかがわかりません。

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
リスクは同じかと思います。
問題はいわゆるエステティックが問題かと思います。

船津 三四郎 先生からの回答

北海道
船津歯科・矯正歯科クリニック
船津 三四郎先生
たか 様。

ケースバイケースの場合もあります。
一般的に、歯は、咀嚼運動、隣接面咬耗等により、永い人生の間に前方に傾斜移動してくる傾向があります。

この観点から、
1.近心傾斜(前方傾斜)している奥歯は、遠心(奥の方へ)へ起こす(アップライト)する
2.近心傾斜して居ない奥歯は、歯体移動(傾斜させないで、まっすぐ立ったままの状態で)で遠心へ送る
事が、後戻りしにくくなります。

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