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2014/12/02

矯正治療の保定期間中はレントゲンを撮ることはないですか?

アントン様44歳女性
今、矯正装置がとれて夜だけ保定装置をつけているものです。
(下の歯の裏は金属で固定しています。)

装置を外した時に顔の写真やレントゲンを5枚ほど撮ったのですが、普通は今後もうレントゲンを撮ることはないですか?
年齢的なこともあり、妊娠希望していて、できれば矯正治療が終わってからと思っていたのですが、保定期間に入ったら、診察はどんなことをしますか?
頻繁にレントゲンを撮って確認することはありますか?

通院は半年に1回ほどで1年〜2年くらいかかると言われています。
よろしくお願いいたします。

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
保定についてですね。

保定期間になれば歯が後戻りしていないか、リテーナーが緩んできていないか、といったことをチェックするくらいで、それほど大きな処置をするわけではありません。
レントゲンも頻回にとる必要はないかと思います。
(とらないところもあるかもしれません。)

ただ心配な点を挙げるとすると、親知らずがまだ生えていない、もしくは横向きに生えつつある、とか歯を動かす要素が残っている場合にはレントゲンでチェックする必要性があるかもしれません。
ただ、この場合も1年撮らなかったら大変なことになる、という緊急性のあるものではないので、妊娠などして撮りたくなかったら、撮らないでもいいと思います。

実際に今後の治療についてはどういうところをチェックしていくのか、主治医に尋ねるのがよいかと思います。

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
レントゲンは特に撮影の必要はないかと思います。
保定期間中ですが、かみ合わせのチェック、虫歯のチェック、そのほか総合的に見るのではないでしょうか。

通院期間はそれで問題ないかと思います。

船津 三四郎 先生からの回答

北海道
船津歯科・矯正歯科クリニック
船津 三四郎先生
アントン 様、初めまして。
長い動的治療期間が終わり、保定に入った事をお慶び申し上げます。

一般的には、保定期間中に、レントゲンを撮る事は、殆どありません。
保定期間が終了する時に、レントゲンを含めた検査を行います。
この保定期間の間に、妊娠・出産を迎えるのがベストですね。
尚、妊娠された場合は、必ず担当医に告知されて下さいね。

お大事にどうぞ。

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