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2014/07/09

矯正治療中のゴムかけで頭痛、不眠や体に湿疹が出て悩んでいます

シロ様51歳女性
現在矯正治療中です。

上下の歯の間に隙間があって、上の歯列が左上がりのため、右より左の方が隙間が多いです。

かみ合わせた時には右の6番しか当たりません。
歯列の傾きの改善と、隙間を埋めるために上下の歯でゴムかけをしていますが、顎周辺の筋肉のこりが酷く、それが全身にまで広がり、頭痛や不眠に悩まされます。
また体に湿疹が出ます。

ゴムかけは24時間が基本と言われましたが、上記のような症状が出るので1日3時間くらいしかかけられません。
ゴムかけの位置は変わることもあり、かける位置により、比較的楽な事もありますが、24時間は無理です。

ゴムも通常使うものより緩いものを使っています。
私のようにゴムかけが出来ない場合、どんな原因が考えられるのでしょうか?

矯正治療中にゴムを使うのはよくある事のようで、みなさん多少のつらさはあるものの、ここまでかけられないという話はあまり聞かないので、同じような事例があればそちらも知りたいです。

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
やはり大人になってからの矯正はつらい人はつらいようですね。
あまりそういうことについて詳しくないのであまり的確なことが言えないのですが、弱い痛みどめなどを使用してみてはいかがでしょうか?

長い人生の中で矯正をする期間は限られています。
なんとかつらいけれども乗り越えてもらいたいです。

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
現在の矯正ですが、専門にされている先生のところでしょうか?
それとも一般の先生のところでしょうか?
できれば、かみ合っていない奥の歯を噛み合わせるような装置の方がつらさは少ないのかもしれません。
6番にはいわゆるはちまきのような、バンドが付いていますでしょうか?

もしかするとですが、専門用語ですがTPA(トランスパラタルアーチ)というものを使ってかみ合っていない6番を下すことが可能かもしれません。
6番がかみ合えばほかの歯も追従して歯が下りてくるような気がするのですが。

船津 三四郎 先生からの回答

北海道
船津歯科・矯正歯科クリニック
船津 三四郎先生
シロ 様、初めまして。
矯正治療中の顎間エラスチックの使用で御難儀の事と拝察申し上げます。

実際にシロ様の口腔内や、レントゲン等を拝見致しておりませんので、確定的な事は申し上げられませんが、一般的に、矯正治療に於きまして、顎間エラスチックの使用は、ごく普通の事で、高頻度に実施されております。

ただし、シロ様の様に、筋肉のこりが酷く、それが全身にまで広がり、頭痛や不眠まで発症する事は、稀な事でここは一旦エラスチックを中断されて、原因を診査する必要がありそうです。

考えられる事は、
1.夜間就寝時の歯ぎしり
2.日中の噛み締め癖
3.夜間就寝時の噛み締め癖
等があります。

実際に拝見致しておりませんので、確定は出来ませんが、この様な場合、右の上下6番を圧下させる事により、他の歯を咬ませる事が出来ます。(術者に有る程度の技術が必要です。)

一口に矯正歯科といっても、その技術レベルの実態は様々ですので、矯正歯科を選ぶ1つの選択肢としまして、下記の基準を御紹介致します。
1.日本成人矯正歯科学会認定医
2.日本矯正歯科学会認定医
3.日本臨床矯正歯科医会会員
4.自立支援法(育成・更生医療)指定医療機関

1〜4のどれかを標榜している医療機関は、一定水準以上の技術レベルの施設です。
ホームページ等で調べる事が出来ます。

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