レントゲンにしろ何にしろ、検査というものは、何らかの病気を見つけ出すためのものと、何らかの病気を考えから外すためのものとがあります。
たとえば
レントゲンを撮って何も映っていないということになると、骨は関係なく軟組織のほうの異常ではないか、といった具合です。
パノラマで何らかの影が映っていたら、それはそれでそこから考えられるものを推測していきます。
両者にまたがるものもあり、一つの検査で断定できないこともあります。
今回のようにしこりが移動するということは軟組織の中にできた何らかの収集ということになるので、摘出して組織検査なりをする必要があるかもしれません。
組織検査をすれば
確定診断が得られます。