アメリカ在住です。
現地の歯科で左上の奥歯に
根管治療をし、
ジルコニアクラウンを装着しました。
2週間ほど経っても肉など噛み応えのあるものが噛めない、
歯茎に異物感がある、また治療したところとは関係のない歯がふとした時にあたるようになり特定の音の発音不良や
知覚過敏などのトラブルが続いたため
クラウンの高さの調整をしてもらったのですが、相変わらず噛みづらさがあり、今度は
犬歯から前歯にかけて広範にあたるようになってしまいました。
元の歯科では
クラウン自体に問題はないが元々の
歯並びに問題がある(
叢生と一部上の歯が下の歯にかぶさるように生えている)ため
矯正するしかないと言われましたが、説明に納得がいかなかったので
セカンドオピニオン、サードオピニオンを受けたところ、いずれの歯科でも
クラウンの
マージンにギャップがあることを指摘されました。
それ自体はすぐに問題になるものではなく年単位で使うことができるだろう、しかし
クラウンによって微妙な
噛み合わせが変わったことでぶつかるところが変わったり筋肉に負担がかかったりして現在の不快感に繋がっている可能性は大いにありうる、という見方で、対処としては将来的なトラブルを避けるために
クラウンのやり直し+一度崩れた
噛み合わせのバランスを戻すことは困難なので
歯列矯正で対応するしかないと言われてしまいました。
私としては
歯並びの悪さは自覚するものの日本で勧められたこともなく、
クラウン装着前は
噛み合わせや発音に問題がなかったので、本当にそれしかないのかと疑問を感じてしまっています。
アメリカの歯科治療レベルは高いとされる一方で、
歯列矯正が一般的なため、日本ではそれほど問題視されない
歯並びでも病的に見られているのではないか、また
矯正ありきの治療プランである以上
クラウンをやり直したところで
噛み合わせの調整など細かく見てもらえないのではないかと不安になっています。
場合によっては日本に帰国して
クラウンをやり直した上で根気よく
噛み合わせを調整してもらい
矯正なしで治療できないかと考えているのですが、やはりこちらで言われたように一度崩れた
噛み合わせはそうそう元には戻らないものでしょうか。
長文になってしまい申し訳ありませんが、どうぞよろしくお願い致します。