いつもお世話になっております。
次から次へと歯の疾患があり申し訳ございません。
今回の相談は結構深刻なものです。
今更という感じですが、「かなり昔のRCT歯でRCF忘れが発覚。今更再RCTできそうでしょうか?」というものです。
これまで、人生の中で
CTを3回撮影してきましたが、どれも歯科医院で該当歯1本を見るだけしかしてませんでした。(もったいない話です)
今は自宅で
CTを見れる環境になったため発覚したのですが、18年前の左下6番のRCTで、3根管のうち1根管に
ガッタパーチャが入っていないことが発覚しました。
まさか、信じられません。
Webで治療のレポートではたくさん同様のミスを読んだことがありますが、まさか自分がなっていたとは…。
大臼歯で2根管だと思ったんでしょうかね?よう見つけなかったのか。
患者自身が
CTで発見するなんて普通ないですよ(苦笑)
今時点では患者の私が見つけたまでですが、そう思ってよろしいでしょうか?
その
歯根の先には当然
根尖病変ができています。
近心根も少しなってますね(?)
根尖病変になっていることは、通院している医師は言ってましたが、RCF忘れには気付いていないかもしれません。
痛みや歯のぐらつき等はありません。
◎
CTの画像を添付しますが、この歯は
メタルコア&
ポストが入っていて、
コア周囲の
歯質は恐らくもうほとんどない状態で接着されていると思うのです。メタルを外すこと自体が結構怖いものですが、治療を進めてもいけるでしょうか?
18年も経過して、奇跡的にそれほど病変が大きくないところが救いかもしれません。
途中まで1本の
歯髄で生きていたのかな?
ガッタパーチャが詰まっていれば、
根尖病変があっても何年経過しても大きくならないこともあるようなので経過観察でもいいと思いましたが、さすがにRCFされていないとなるとこれはしておかないと今後酷くなるでしょうからね。
◎再RCTをする場合は、
根尖病変の発生していない
根管の
ガッタパーチャも全部一度取り除く必要がありますか?古いし取り除いて新しく詰め直す方がいいですか?
かなりショックな話です。