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2024/12/07

歯科矯正後、姿勢が原因で噛み合わせが戻ってきました。

トラ様30歳女性
今年の3月に歯科矯正が終わり、夜のみ週2回リテーナーをつけていて、それ以外の日は夜は噛み締めのナイトガードをつけていました。
しかし、9月辺りから肩こりや眼精疲労などが起こり、食事の後に起こることがわかり、開咬かみ合わせに戻っていることがわかりました。
現在は咀嚼をしないおかゆなどで食事を取っていますが、それでも肩周りが少し痛みます。
そして12月に歯科矯正を行っていた歯医者に相談に行き、細かい検査は行わず見ただけですが、下の歯が後ろに戻っているらしく、一番の原因は姿勢ではないかと言われ、あとは噛み締めだと思うとのことでした。
矯正となっても、また姿勢や噛み締めの強さがあると戻る可能性があると言われました。
口を大きく開けると右耳の下が音が鳴る時がありますが顎変形症の可能性も有り得るのでしょうか?
もう一度口腔外科を受診するべきでしょうか?

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
咬みしめ、TCHなどがあるようですね。
顎変形症ではないと思います。

まずはそのTCHを治すということが大切だと思います。
それを治さなければ、どのようなところに行っても、どういう治療を行ってもダメだと思います。

矯正をしているのでお判りいただけると思いますが、弱い力で継続的な力をかけると歯は動きます。
TCHはまさにこれで自分で自分の歯を噛んで弱い力で動かします。
あとは舌癖などでしょうね。
つばや物を飲み込むとき前歯の間に舌を入れる癖はありませんか?
歯に舌を押し付けるというのもよくありません。
そういう口腔周囲筋の不調和というところが一番の原因かもしれません。

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
矯正治療後の後戻りですが、少なからず100%あります。
開咬ですが、治癒しても再発する可能性が高いイメージがあります。
再受診で聞くこともいいかと思いますが、MFTなどを実践するのも一局かと思います。

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